まー

ロードハウス/孤独の街のまーのレビュー・感想・評価

ロードハウス/孤独の街(2024年製作の映画)
3.5
89年のオリジナルは未見。
冒頭本屋の少女が言う通り、ストーリーは地上げ屋に対抗する用心棒という西部劇プロット。古臭いというか今時リゾート開発のためにチンピラが嫌がらせにきます?という感じなんですがそこはジェイク・ギレンホールが完全にカバーしてました。

とにかくジェイクがカッコよくて色気ダダ漏れ。やってることはイコライザーやジャックリーチャーと同じなのにキャラは全然違っててキレるまではとても優しいニヤケ野郎なのです。
昨年UFCで計量をしてた時は何事⁉︎と思ったのですがこの作品のためだったんですね。体作りはボクサーでもマッチョでもないちゃんとMMAファイターに仕上げてたのもすごい。

アクションは全然MMAじゃなかったですけど指折りとかドラスクとかバリエーション豊富で楽しかったです。

と、ここまでは完璧なんですが問題の問題児コナー・マクレガーですよ…
なんで性犯罪で告訴されまくってる奴をメインヴィランにキャスティングするのか。日本では疑惑のある俳優が主演の映画が上映中止になっているというのに。
しかもコナー、演技もアクションもすごい下手で作品を台無しにしてます。ただ喚いてるだけ。その点ロンダ・ラウジーは上手いので当初の予定通りロンダで行けば良かったんじゃないでしょうか。

ダニエラ・メルシオールもマグヌッセンも良かっただけに残念。
まー

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