推しが犯罪者になったら?というシチュエーション、考えたこともなかったけど「推し」という言葉を拡大解釈したら誰にでも起き得る話なんだよね。
映画内では朴槿恵が弾劾され、その「支持者」が取り上げられている。ここが監督のすごいところだ。
推しはオタク向けの専門用語から、誰かを応援する、支持する、援助する、バックアップするのように人類の誰もが、誰かを推すことによって世の中が成立しているのだと知らしめられた。
あとは推しによって繋がるコミュニティみたいなものの良さが詰まった映画。
推しを応援するのももちろんなんだけど、オタ活のもう一つの醍醐味はそこにある。
推し活はほどほどにします…