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最後に残るもののoのレビュー・感想・評価

最後に残るもの(2023年製作の映画)
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Wi-Fiが繋がりにくい場所から
ビデオは最初と最後だけ

質疑応答トークメモ

自分でもわかっていないことがあるということがわかっている
スターピープル 宇宙人 円柱形透明中心部分が光ってるというキャラクターそこと繋げる。
大きな目線で星ということと考えている銀河の中で生み出される星、地球のように星屑となって、星屑というものが我々であるということがベタではあるが表している。人が鏡を持って光を反射している、ハイファイではなく、ローファイとしてのエフェクト。

地球が誕生、地球の元となる古い物質、それが集まって地球が成形されるということ。そこが進化して地球になる。コンドライト。
鉱物っていうものを扱っていく上で重要なのは進化と記憶。進化はコンドライトが集まって地球ができる、地球ができたときにあった鉱物はそもそも多くない。酸素が生み出されるタイミングに地球が入った時に、酸素によって鉱物が反応する、鉱物が大気などに接して増える段階に、鉱物の進化によって我々の誕生にも関わっている。記憶については経緯を読み解くことができる、テープレコーダーのようなもの、岩のようなものが特定の場所にあった場合、さまざまなことを読み取ることができる。コンドライトのような地球の誕生に関わる鉱物についてはよりより長い記憶を持っている。


結晶とか宇宙の話ややしている。それは人間のスケールの話ではない、我々を飛び越えた時間軸、それを壊すことによって、我々の身体的なスケール、いまのはなしであるということ。現在に結びつけるということで踊り、歌、最後コーラスが入ってくるけど今この瞬間、今という瞬間が強く現れるものとして使ってます。
私たちを取り巻いている状況、実在論的な悲しみとかうれしみとか、いろんな問題があってでもそれが何もできないみたいな感じで終わらせたくなかった。喪失感としての個人ではなく、集団として何か考えて何か変えていけるということ、政治的ではない、歌を歌うとか踊るとかは。人が集まることで、複数の時間軸で捉えられることで、大きな問題を変えていける。大きすぎるから変えられない、ではなく我々のスケールのに合わせてコーラスなどを扱っている。変えていける。


セルロイドを使う理由は、自分のテーマが時間がかかるので自分の時間を遅めるためにつかってる。スケッチはとても早い。デジタルも使ってます。スケッチのように素早く形にしたいときに、とはいえ、作品の良し悪しには関係ないと思っている、ツールなので。アイデアが良ければどちらでも構わないと思っている。この作品に関して言及すると、セルロイドはフィルムで撮ると石彫のようなものだと思っている。セルロイドのフィルムにはミネラルが含まれている。光によってミネラルが反応しているから、フィルムを使うというコンセプトは合致している。
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