最後に残るものの作品情報・感想・評価

最後に残るもの2023年製作の映画)

Last Things

製作国:

上映時間:50分

3.9

『最後に残るもの』に投稿された感想・評価

4.0
顕微鏡映画。

進化する鉱石。鉱石の結晶で光が乱反射しまくるので最後は光がすごいことになってた。ダイナミックな幕引きも非常に良く。
ぱ
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ヒトが無機物のようだと拡張する見方は割とありそうだが、この作品は鉱物を生物的に捉える、さらに歴史性も含有することで種の境を均す、代入可能な存在として関係性に揺らぎが生まれる。

鍾乳洞を探索する画は…

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lll
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https://luxscotland.org.uk/programme/events/deborah-stratman-last-things-2023
元ネタの短編小説があるみたい。バラードの「結晶世界」を思い出したり。
昼
3.3

併映のマンベティがまっすぐ面白い映画だったので冒頭は困惑したけど、だんだんとヘンテコさに慣れてきて終盤の謎の合唱あたりで「あれ、悪くないかも?」という感じになった。SFなんだろうけど、音を消したら科…

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o
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Wi-Fiが繋がりにくい場所から
ビデオは最初と最後だけ

質疑応答トークメモ

自分でもわかっていないことがあるということがわかっている
スターピープル 宇宙人 円柱形透明中心部分が光ってるとい…

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恵比寿映像祭にて。ストラトマンは現代の女性作家で最も注目してる存在であると同時に蓮實以降の流れにある狭義の「アメリカ映画」とは異なる流れの(ストローブを経由したフェントらに連なる)アメリカの映画作家…

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4.0

【鉱物=壁画=形而上】
鉱物を生物と見立てて観察するミクロな視点をマクロとしての宇宙と繋げる。その接着剤として壁画が引用されるところに慧眼。

詳しくはkindle映画本「身体空間から観る映画」に書…

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