3月の上映日初日、ずっと観たかった作品を観に行きました。ラーメンびぜん亭店主の植田さんの笑顔とお人柄がとても素敵で、お店に来られる方たちみなさんがとてもいいお顔をしていて、こんなに温かな人と人とのつながりができるってなんて素敵なことだろうとほっこりしました。
植田さんと常連のみなさんが出かけた先の映像は、日本の四季の自然美や原風景がスクリーンからあふれでていて美しくて、季節ごとの自然の恵みの食べ物をいただいている様子もまた、みなさんの心と身体が満たされている様子が伝わってきました。
地方に住んでいる自分が、普段見過ごしがちな風景だということに気づき今いる場所と周りの人を大切にしたくなりました。
アメリカ人のジョン・ダッシュバック監督が、びぜん亭大将植田さんを通して映した日本の姿から気づかされることがたくさんありました。良い映画でした。
上映後の舞台挨拶、映画を観た直後だったので、植田大将と奥様のお姿に感激しました。(*^^*)

日本で公開が決まる前、日本の配信サイトでも観れない頃に鑑賞しました

海外のドキュメンタリー映画祭に日本の作品が出品されているのに気づき、この作品を知りました
当時は調べてもfilmarksにもなく。
少し待てば観れると思って待っていましたが全然配信も公開もされる気配がないので海外の配信サイトに課金すれば観れるよーとおすすめしてもらい鑑賞

観た頃にはびぜん亭のラーメンはもう食べられないと知りショックを受けていたところ、味を受け継いだお店があり訪問🍜
行ってみるとお店には映画公開決定のポスターが！
そして店長さんに映画作った人今来てますよと言われ、ジョン監督と山本Pがいらっしゃったのです
お話もできとても感激でした

作品はただお店、大将に密着して撮影したというものではなく、構成が四季に分かれ、家族やお客さん、農業のパートなど上手に組み込まれ映画としての完成度がとても素晴らしかったです
音楽も良かった！

ラーメンの撮り方もお上手
狭い厨房にジョンさんが入り込んで撮っているのだけど、これカメラどこにある？撮ってる人どこにいる？とつい思ってしまいました
観る時間帯を間違えるとお腹空いて大変なのでお気をつけて。

深い人間ドラマになっていて梨農家の方のところは泣けてしまった。
大将、お店がみんなの拠り所になっていたのが伝わってきました

上映会でご挨拶したら植田さんとても気さくな方で、うち食べに来たことないの？って残念そうに言ってくださって、その後夏に埼玉で復活されたときにもご挨拶もできてとても嬉しかったです

とても好きな作品😊