トルーマンバロウズ

SFソードキルのトルーマンバロウズのレビュー・感想・評価

SFソードキル(1984年製作の映画)
3.3
時は1522年、武士のヨシミツは敵との戦いで重傷を負ってしまい激流の中に落ちてしまった。
それから時は流れ現代、スキーヤーたちがたまたま山中で氷漬けになったヨシミツの死体を発見し・・・・。

藤岡弘、主演の現代によみがえったサムライが騒動を引き起こすB級SFアクション映画。
科学の力で現代によみがえってしまったサムライが騒動を起こすというかなり荒唐無稽な展開な作品であるが、藤岡弘、が主人公のサムライを熱演していてしっかりと見ごたえのある作品に仕上げていたのは素晴らしいと感じた。
またヨシミツが現代のカルチャーや物品などに驚く展開などタイムスリップモノみたいな要素も入っていたのはなかなか魅力的だった。
ややアクションシーンが少なめかなという気はしたが全体的にそれなりに楽しめる異色の作品であった。