ほとんどレンタルされておらず幻の作品になってしまっているけどどうしてなんだろうか?
80年代のハリウッド映画は全世界の羨望の目で見られた存在。それに藤岡弘さんが主演をはるとはすごい偉業だというのに。
当初は、現代に蘇った侍がターミネーター的に暴れまわるシナリオだったらしいがその内容にどうしても納得がいかない藤岡弘氏は真剣の演舞によって武士道を現地スタッフに説明したらしい。その結果侍の立ち振舞は徹底してリアルになったという。
いや、これはもう蘇った侍というよりも藤岡弘、さんそのもの。
さらに言えば、自分の意に反して改な生を受けてしまうのは仮面ライダーと同じである。
なのでストーリー更々よりもこの作品の意義は大きい物に感じる。