「俺はクゥ、人間にもらった名だ」
なんていい話なんや。。
10年前に一度見たはず。
再び観てこの作品の良さをモロに感じた
人間の身勝手さ、傲慢さ、醜さを
深々と感じた。。
ただこの作品が描くのはそれだけじゃない
人間の暖かさだったり、絆だったり
そういった部分も同時に描いている。
甘酸っぱい初恋も。
最後の家族写真。
おっさん(犬)の写真を取り囲んで皆んなでベェー。
めちゃくちゃいい写真。
こころに残る一枚だ。
この一枚の写真でクゥと人間が家族になれたっていうのがすごい伝わって
少し泣いた。
梅雨の終わりから夏の終わりにかけて
夏の描写も素晴らしい作品でした。