こぅ

暗闇にベルが鳴るのこぅのレビュー・感想・評価

暗闇にベルが鳴る(1974年製作の映画)
4.0
'19年リメイク【ブラック・クリスマス】の本家で、
ボブ監督による、スクリームの原点的【サイコ・
スリラー】。

原題からの、、Xmas感はあまり無い。

寮から突然失踪したクレアと何回も掛かってくる
【怪電話】がメインで、近所の◯◯殺人事件も絡んで
くる。

観る者を撹乱させている⁈はたまた、とっ散らかして
いる⁈かが、ラストまで観れば答が出る。

'70年代のユルユル展開や穴がある脚本を補うのは、
ダリ男作品のようなカメラワーク(主観 等)と
演出と怪電話だ。
怪電話犯人のキレ具合い(声)は、結構気持ち悪い。
警察が逆探知した出処は、読めた。

ムードは最近の下手なホラーより不気味だろう。

飲ん兵衛の寮母マック(マリアン・ワルドマン)の
キャラとアホ警官ナッシュのフェ◯◯オエピソードは、
笑える。

クライマックスから展開雑だとか、辻褄合わない、と
観ていたら、、


ラストのカメラとアレ、、本作が一番ゾクっとするのは
ここで、モヤモヤ必至⁈


*フラー警部役のジョン・サクソンは、【燃えよ
ドラゴン】の次、これに出ていたんだ〜。

*ジェス役、オリヴィア・ハッセー(23)は、正統派
美人。
こぅ

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