歴史映画だから少々出来は劣るけど、それなりにおもしろかった。
古い映画だからCGなし。かけた金と集めた人の多い実写は最高。
２万ものソ連兵士が使われたそう。
最後のセリフ「ここから早く離れましょう。プロメテウスのように鎖に繋がれておりますぞ。過去の栄光が、苦しみの種になる場所に。」がとても印象的に残った。
【あらすじ】
1815年。エルバ島から帰還したナポレオンは、南仏に上陸、護衛兵を従えパリに向かった。パリのルイ18世は将軍を派遣し、進撃を阻止しようとしたが兵士たちはナポレオンを見ると、歓声をあげて彼らの周りに群がった。ルイ18世軍と一度も戦火を交えることなく凱旋したナポレオンは、フランス皇帝に返り咲く。この事態に驚愕したイギリスを中心とするウィーン会議の列強国は、今度こそナポレオンを徹底的に駆逐しようと軍備を強化する。
前哨戦となる戦闘を終え、フランス軍72,000、連合軍68,000とほぼ互角の戦力がワーテルローで対峙する。そして、数日降り続いた雨も止んだ1815年6月15日、ナポレオンとウェリントン卿、両雄の生涯をかけ10時間を超える大激戦が開始された！
