俳優時代のレーガンかっこいいの知ってて、大統領になってからの話とか全く知らなかったから気になって見た。

Reagan　2024年作品
8/10
ショーン・マクナマラ監督
デニス・クエイド　ペネロープ・アン・ミラー　ジョン・ヴォイト
ケヴィン・ディロン　オレク・クルパ　デヴィッド・ヘンリー
マーク・モーゼズ　ザンダー・バークレイ　ニック・サーシー
C・トーマス・ハウエル　　ロバート・ダビ　レスリー=アン・ダウン
ダン・ローリア　ミーナ・スヴァーリ　アマンダ・リゲッティ
ジャスティン・チャトウィン　ジェニファー・オニール
アレックス・スパロー　ケヴィン・ソルヴォ　エリヤ・バスキン
トレバー・ドノヴァン　スティーヴン・ガリーノ　
デレク・リチャードソン　トミー・ラーゲン
ウィル・ウォレス　モリア　ランディ・ウェイン
第40代大統領ロナルド・レーガンの伝記映画。
自分はロナルド・レーガンの大統領時代、リベラルなマスコミの情報しか
入ってこないので、二流の俳優上がりのタカ派の反共主義者という
レッテルでしかその当時はレーガンをとらえられなかったが、
大人になってその人物の偉大さを確認し、この映画にも良い印象を
持った。
今この映画が作られたということは大きな意味を持つと思う。
レーガンは、自身の大統領選挙で「Make America Great Again」を
スローガンとして掲げた最初の人物。
そして今度の大統領選挙で民主党候補のカマラ・ハリスは共産主義者
であることを否定していない人物で、共産主義の浸透はここまできてしまった。
ロナルド・レーガンは信心深く、民主主義を否定する主義主張に対して、
若い頃から対決してきていて、俳優時代も映画俳優組合（SAG）の委員長
として、映画業界の共産主義者と対立したりしている。
Herb Sorrellというスタジオ組合会議の議長の先導によるストや混沌は
民主党のシンパによるBLMに似ていると思う。
また大事なことにレーガンは民主主義として他者の主義主張を否定は
しないという他の反共主義者とは一味違ってもいた。
主演のデニス・クエイドの好演もあって、場を和ませたり、人々を鼓舞する
器の大きな人物像が素晴らしかった。
観ていてこちらが嬉しくなってくる。
こういうスケールの大きい政治家が今いなくなってしまった。
映画は旧ソ連のアナリストだった男(ヴォイト)が如何にしてレーガンによって
ソ連が敗北したかが語られるのだけれど、
ブレジネスにロバート・ダビを配したり、脇役にも隙が無い。

ｱｰｽｺﾞｲｽｺﾞｲﾚｰｶﾞﾝｽｺﾞｲｳﾖｸﾊﾞﾝｻﾞｲ（棒）