まず題名がいい!これだけでだいぶいい。
原作読んでる時気づかなかったというか考えてなかったけど、確かに劇場で公開するにはもってこいの題名だと思いました。
さて、今作は待ちに待ったシーズン3の第一話をほぼそのまま流した形になります。そしてクオリティは待ってた通り、高い。そもそもリゼロって見た目の100倍アニメ化むずい作品ですから、よくここまで見れるもにしたという気持ち。何せほぼ会話劇ですからね、リゼロの面白いところって。今回も一番いいなと思ったのはヴィルヘルムさんとの会話シーンでした。
とはいえシーズン3は絵面的に派手になることがほぼ決定づけられているので、それは楽しみですね。
しかし映画館で見るとどうにも演出が映画的でないのが気になってしまいます。確かに最後の10分ぐらいはだいぶ映画的にも仕上がってるなと思いましたが、会話シーンのカット割あそこまで長いと流石にアニメーションは違うんじゃないかな。テレビだったら多分問題ないカット割なんですよね。基本的な演出というか。
というわけで全体的な完成度は映画としては高いとはいえないので、好き嫌いは置いておいてこんな感じ