cinemoiselle

エリン・ブロコビッチのcinemoiselleのレビュー・感想・評価

エリン・ブロコビッチ(2000年製作の映画)
4.1
弁護士事務所で働き始めたシングルマザーの主人公が、小さな疑問をきっかけに、大企業による公害事件を突き止め、巨額の和解金を勝ち取る、実話を基にした映画。生活難、仕事と子育ての両立、恋人とのすれ違い、職場の軋轢など、難題に囲まれてに苦しみながらも、ひたむきに調査を進め、被害者と向き合い、信頼を得ていく主人公の姿に人としての真摯さを感じました。訴訟の行方はアメリカの法制度ならではの結末なので、あまりスッキリしませんが、一生懸命生きていれば報われる日も来ると、ちょっと信じてみたくなる作品でした。
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