とても感銘を受けました。
虐待受ける子供達を救う団体って素晴らしい。でも毒親から育った子供達と向き合うことの難しさ。心に受けた傷を癒すのは難しい。
でも真剣に向き合う人達がいる。
真剣に向き合う仲間がいるのもとても幸せなことだ。
心を開くって簡単じゃないし。けど開かせた人は凄いです。
適当じゃなく人と向き合いたいと思った。
観て良かったです。

デイリーワイヤーとエンジェルスタジオの忌み子

• #キリストプロパガンダ

テキサス州のある村の実話に基づいた、養子縁組の素晴らしさを伝えるためのプロパガンダ映画である。

残念ながら、企画主導、メッセージ本位の映画の陥穽にはまっており、ひたすらセリフやナレーションに頼っていて、映画としての面白みが削ぎ落とされている。

それでも、言葉に頼ることのできない、教会のシークエンスは見応えがあった。音楽とシャウトの繰り返しで集団がトランス状態に入っていく様子は心地よい。また、公衆電話をキーとなるアイテムとして取り入れているのも興味深い。実際に村で使われていたのか、それとも監督か脚本家の演出だろうか。

映画作品としての評価とは別に、そのメッセージ自体は十分に伝わった。孤児の親となることは行政が逆立ちしてもできないことであり、それを引き受ける人々には素直に敬意を払う。