けんむら

チャンスのけんむらのレビュー・感想・評価

チャンス(1979年製作の映画)
4.2
好き過ぎて好き過ぎて震える映画"ハロルドとモード"のハルアシュビー監督作品。
同監督の"さらば冬のカモメ"も素晴らしかったし、期待値MAXだったけれど充分期待に応えてくれた。
今まで豪邸からでたことのない知的障害のある庭師のチャンスが、初めて外に出て経済界のドンと出会いその朴訥な発言がいい風に誤解されドンドン大物として祭り上げられるコメディ。
"ツァストラはかく語りき"を下敷きにしてるらしい、"2001年宇宙の旅"の曲も流れる...んだけど無教養な自分でもとりあえず楽しめたので気負う必要は無し!
とにかく、どんどん自分の意思と反して誤解されて成り上がっていく様は痛快だし、ピーターセラーのとぼけた感じもそれに輪をかけて面白くさせていく。
なによりも、コメディだと思っていたらまさかの神々しい展開に"映画ってやっぱ最高..."って感じの感慨に浸ってしまった。