戦争下地ドラマの範囲って本当に広い!激烈大規模な商船物語
ナチの潜水艦に負けず物資を届けるため、あらゆる国の商船100隻近くがカナダに集結し、スイミーの如く一丸となって大移動!その規模に圧倒される
時代の当然として商船にもミサイル搭載、大型船と潜水艦の攻防を水圧にめげず非常にアクティブに見せる技は現代版『T-34』に劣らない、潜水艦を踏み潰す大型商船の臨場感、中盤の"消音作戦"における無音の緊張感
厳しい現場だからこその軽口合戦、命懸けの任務への本音、待つ身の家族など、要素テンコ盛りだがその笑いや湿りのバランスはいい、ただ船長家が必要十分いい雰囲気だったので、ボギー様のロマンスは余分感あり(『night and day』は良いが…)、相変わらず冷静に銃弾摘出なさってて安定のカッコ良さ
[ it's american seamans' ship ]