magnoliaさんの映画レビュー・感想・評価

magnolia

magnolia

愛と哀しみのボレロ(1981年製作の映画)

4.4

my world is music

この言葉に尽きる。幸せに生きることに必要なのは、国や人種の区別ではない。。
皆の幸せを破壊する戦争勃発、終結、のあと、各人が喪失を抱えつつ日常を取り戻す(戻せない
>>続きを読む

トランスポーター(2002年製作の映画)

3.8

transportation is the pricise business
勧善懲悪、スピード感、申し分ない、あっさりした物語で気楽
オイル戦の独創感がお気に入り、素晴らしい
ステイサムさん若いな、
>>続きを読む

長ぐつをはいたネコ(2011年製作の映画)

4.0

”ジャック”の老後に出会えた軌跡!

いやもう、バンデラス様ってところで200%カッコいいが確定、あんな渋い声でママと呼ばれる母は毎回失神する、「俺はプライバシーは大切にする、(過去は)訊かない」と言
>>続きを読む

アリスとひまわり(2022年製作の映画)

3.8

pizza, zack, je t'aime

圧巻のひまわり畑。惹かれ合ってしまうことの不可抗力な淡さ。心の機微に触れる夏。フレンチな余韻。ひまわりに語られたい質感。

スローンはネックフェイスに恋する(2020年製作の映画)

4.1

yours, yours, yours

ストーカー物語かよ、と思ったら、よくある未熟な恋心のすべてを網羅していて敬服。あらゆる妄想を重ねて恋が動く、分かるわぁ
たとえそれが永遠でなくても、君らの未来
>>続きを読む

リバー・ランズ・スルー・イット(1992年製作の映画)

4.3

he was beautiful

想い出が美しすぎる
育ちも環境も悪くなかった、みんな善人で、そこら中、愛に溢れていた、
太陽と川の眩しさが似合う彼が闇に消える、それも含めての芸術的な完璧さを持った
>>続きを読む

励ましの言葉(2004年製作の映画)

3.0

珍しく展開がすぐ読めてしまってビックリ、実際やったら悲しくなるかな、元気になるかな...

おじいさんのボート(2020年製作の映画)

4.0

三途の

ファンタジーさ加減に胸騒ぎを覚えるが、結局、心身ともに健康的で、とても良い。基本自力で、ヘルプはありがたく受けて、最期まで楽しく夢中で過ごす。理想的。しかもラストの無数の星空よ!泣ける。「ヘ
>>続きを読む

よき仕事(2020年製作の映画)

4.0

Extras

特にオチはないが、設定の意外性が面白く、劇中劇が音だけで進行するあたりも感心。皆が何かのパーツで、でもそれなりに一生懸命で、しかし「まぁ、そんなもんだよな」という人たちが袖触れ合う、要
>>続きを読む

ストップ・メイキング・センス 4Kレストア(1984年製作の映画)

3.8

show me what you can do

圧倒的に『David Byrne's american Utopia』が好きなのだが、原点に触れた嬉しさがある。映画館で観られる日が来るとはなぁ。
>>続きを読む

スケアクロウ(1973年製作の映画)

3.9

i never get warm enough

悪人ではないけど、生きていくには決定的に知性が足りない二人、互いが互いの居場所となり「二人で二本」の足でヨレヨレと世間を彷徨う、自分が何者かであるこ
>>続きを読む

ショコラ(2000年製作の映画)

4.2

live a little

配役抜群、ジュディデンチさん、ジュリエットビノシュさん、ジョニーデップさん、人々の間で気高く優しく自立している美しさに心から憧れる。繊細に、時に大胆に、あらゆる健康な色気
>>続きを読む

ドラゴン騎士団(2023年製作の映画)

1.6

good by my eyebrow

ようわからんかった狙いどころが
ファンタジー要素は、悪くはない

no more stars

燃えよ!プチドラゴン(2009年製作の映画)

3.7

独りトイストーリー、悪くない
今でも疲れてるとこういう夢想する

アルマゲドン(1998年製作の映画)

3.8

come on God, just a little help

現役宇宙飛行士が可哀想になるくらいのトンデモ設定満載やけど、長屋の人情モノ要素もあり、リラックスして楽しめた。ブルースウィルスさんだと
>>続きを読む

アポロ13(1995年製作の映画)

4.8

one small step

宇宙から生還することの壮大さが、ち密な計算と地味な模擬の繰り返しの上に成り立つ、ということをたいへんドラマチックに作品化している。
機内の船長のリーダー資質は勿論、地上
>>続きを読む

バックドラフト(1991年製作の映画)

3.8

change of view

「正しいことをしているのになぜ報われないのか」という兄ちゃんの悩み事に200%共振してしまって泣ける。敵も実は同種の人間、振れる方向が真逆になっただけ(自戒)。生死をか
>>続きを読む

ぼくは君たちを憎まないことにした(2022年製作の映画)

3.6

わたしの夫の悪口を言うのはやめて?

寄り添う、というのはなかなか難しい。自分に寄り添うのも。『about time』ばりにラブラブな想い出は理想を紡ぎだし、疲れた心は時にそこに留まりたくなるけれど、
>>続きを読む

ティル(2022年製作の映画)

5.0

we have to

事件を知っていると、冒頭の少年のえくぼがもう既に痛ましい。叔母様の慟哭が一番堪えた。
"反リンチ法"なんてバカげた名の法が2022年に成立というところが一番意味不明。生まれただ
>>続きを読む

ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

5.0

double HA

少年ジャンプ三大原則を満たし、夢と希望満載の、これぞ映画というファンタジー!! change the world !!! 
ヒュー様のウンパルンパで既に500点なんやけど、全動
>>続きを読む

カサンドラ・クロス(1976年製作の映画)

4.5

how about smoke ?

『the towering inferno』伝染病版。役者の豪華さ、絶体絶命感、時間との戦い、恐ろしいアナログ手法。『 towering 』の方が男臭い。こちらは
>>続きを読む

枯れ葉(2023年製作の映画)

3.1

豚に乾杯

マッチとかラジオとか紙切れとか古風な雰囲気の上に、ゼレンスキー大統領とか『the dead don't die』とか"今"が乗って、新鮮なギャップ。女性が集まると、それとなくパキッとカラフ
>>続きを読む

クリスマス・キャロル(1938年製作の映画)

3.6

smile changes me

余りにも平たい話になってしまってはいるけれど、年1回観て、己の汚れた心を反省しようかな、という気になる

[ humbug ]
[ little many thin
>>続きを読む

山の上のダリ(2021年製作の映画)

3.0

ビックリするほど何も起きない、平和。健全。おいしい湧水飲みたい

オービタル・クリスマス 聖夜を祝う全ての人に(2021年製作の映画)

3.7

荒野の果てに

いい意味でアナログ感あるSFで好き、改めてXmasは共通言語。
日本製やのにMCU/DCっぽい。

[ it's Xmas here , it's Xmas on the moon,
>>続きを読む

Mr.マーベラス(2019年製作の映画)

3.7

won't ever next time

残り時間を憂い始めた季節の人には響く黄昏感。ままならない人生、それでも、生きていく。
選曲が良い。

白いブランケット(2022年製作の映画)

3.6

ねぇさん白い髪飾りとか、やめてやー
生きてる環境が過酷なうえに怖すぎる、文句言えるのは余裕があるからなんやな

プールサイドで(2022年製作の映画)

2.8

begining again

"私"と"アリ"が誰なのか分かりづらく何度も見直すことに。
温かい作品だが、語り手・物語・エンドロールのメッセージが、余りかみ合っていないように感じた。

Wonder ワンダー(2019年製作の映画)

5.0

not normal ?

尻を掻くような細部まで、素晴らしい構成。ギリ最後までガッカリさせといて、うまいな!泣いた。それが愛だと、広まるといい。

[ i want to be ... ]

プフ!(2023年製作の映画)

3.4

over eyeballs

ネットワークビジネスの闇を上手くコミカルに扱っていて、視点が良い。いろいろカツカツのところでやるとね。アメリカンドリームの誤用法。

[ what is your why
>>続きを読む

観覧車(2018年製作の映画)

3.0

papi

わかるんやけど、もう一捻り欲しいかなぁ。冒頭の手までは実写かと思った。

IF(2023年製作の映画)

4.0

across the universe

不覚にも胸にガッツリ刺さってしまい、泣けた、そんな弱ってるとは知らんかった自分。休憩が必要やな。辛かったなぁ。
ユーモアの加減が絶妙。服は脱げない。i nee
>>続きを読む

戦場のピアニスト 4Kデジタルリマスター版(2002年製作の映画)

3.3

fighting back

家族と別れる瞬間が衝撃的で切ない。しかしその分も生きると決めた彼の努力は凄まじい。目も鼻も透けているような演出が素晴らしい。
長い逃避生活と終戦後のギャップが激しく、むな
>>続きを読む

ロイ・ハーグローヴ 人生最期の音楽の旅(2022年製作の映画)

3.8

love ice cream

今まで生演奏を聴いた中で最も好きなトランぺッター。本当に素晴らしいステージで忘我の域。逝去の報道にどんなに驚いたことか。
本作で、ドラムに合わせるんだ、と聞いて納得。ま
>>続きを読む

ボルサリーノ(1970年製作の映画)

4.7

いつも不満ね

満足。話はありきたりなのに、なぜにこれほど楽しめるんやか。常に無駄に余裕がある態度が、キュート→ガチ大物感に移行する様がたまらん。ショート丈のスーツ、たばこの吸い方、帽子のかぶり方、軽
>>続きを読む

>|