magnoliaさんの映画レビュー・感想・評価

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映画(338)
ドラマ(1)

LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

3.8

子供時代が既に強い、それから二ヵ月後、とかサラっとその辺に紛れて独りで生きてる…子供が一人でいておかしないんやろう環境もたまげる

この子供時代が丁寧に描写されていたことが良い
貧しいけれども愛されて
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シャザム!(2019年製作の映画)

3.0

面白い場面が、つい噴き出すほどの唐突さで結構な回数ある
主人公の所属についてハートフルな物語、ラストは意外にもグッとくる、アッシャー・エンジェルさんの表情が豊かで惹かれる、彼の瞳は語る

ただ戦闘シー
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荒野にて(2017年製作の映画)

3.9

馬がいるうちは、やるせないなぁ、と憐憫が強かったが、"その後"が良かった
荒ぶる世界に完全孤立で出ていったこと、正気を失うことなく自力で完遂したこと、感動した
早く発熱か泣くかして発散してくれないと観
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魂のゆくえ(2017年製作の映画)

1.8

純真な聖職者には会ったことないが、だからって無気力な牧師も困ったもんだ、そんなボンヤリした頭で各種問題を混合して教会のせいにしたらあかん、命懸けたいほど問題に突っ込んでない
地域性かもしれないが、「今
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ザ・プレイス 運命の交差点(2017年製作の映画)

4.4

面白かった、見せない演技が素晴らしい、『The Guilty』に近いが、イタリア語が違った色を添える

”謎の男”がホントに謎、衣(食)住?職業?分厚いノートには何を?完全秘匿”でもない”依頼内容…基
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未知との遭遇 ファイナル・カット版(2002年製作の映画)

4.1

いやーSFおなかイッパイ、目がチカチカする

冒頭の音と映像のショットから鮮烈
なかなか”未知”の正体が割れず、不思議は起こり続け、子供や主人公はどうなる事かと最後まで息つけず釘づけ

あくまで地球が
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孤独なふりした世界で(2018年製作の映画)

3.6

喜怒哀楽を表現する意味がない世界、と、怒哀の感情が消えた世界、どっちが良いかという、なかなか面白いテーマ
主人公の生き方は興味深い、また、意外と見えてないものは多い

目の前で人が撃たれて「洗剤はシン
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ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

1.7

良く出来たステップマザーが彼を車で追いかけるシーンが印象的

全体は起伏なく淡々としており、始まりも終わりも特別なことは何もない
ドラッグにハマるってそういうことなんだと思うので、その"淡々とした日常
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マックイーン:モードの反逆児(2018年製作の映画)

2.0

残存映像&家族と仲間の語り、というありがちな構造
ただ語りの部分は良く構成されていて、主人公の成長や変化が分かる内容
残存映像は圧巻の一言、ショーの範疇を超えている

ただやはり語り&映像の繰り返しが
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ダンボ(2019年製作の映画)

2.0

ダンボが"がんばって飛ぶ"シーンは不思議と何回か見てもグッとくる

そこ以外はピンとこなかった
ダンボの表情が人に似せ過ぎて怖いし、子役がいくらなんでも硬いし、音楽もここでそれ?と思う時があり、何しろ
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セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

5.0

アル・パチーノさん凄い
あの笑いとも威嚇とも取れる物言いが自然に感じる事、かなり変なのに、フランクスレードとして自然という事

よほど健常者より出来ることが多いのに、決定的に失ったものへの深い絶望、そ
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セメントの記憶(2017年製作の映画)

1.5

単に眺める映像としては興味深い

大きくは現在と当時、の映像があり8:2の割合
現在は工事現場で働く人々の生活が3割、環境映像7割くらいか、音も水滴、水中の気泡、隙間風など、ループする自然音が延々続く
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ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

5.0

久々に映画で熱くなった、知らずに握りこぶしで前のめりに

少数の厳しい支援を知性とガッツで勝ち取りながら一進一退する主人公を全力で応援したくなる「味方でさえ論破できなくて、敵を倒せるか?」という叱咤激
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ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

3.6

グロとかホラーとかダメなのでだいぶ迷ったが、楽しかった
(ヴェノムもかなり逡巡したけど大丈夫だった)
B級を楽しむってこういうことなんだなって心から思った
笑わないで演技するの難しそう
武器にするレコ
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記者たち~衝撃と畏怖の真実~(2017年製作の映画)

5.0

名作として世に残って欲しい

『大統領の陰謀』のイラク版で、本作にもこの名称が出る
上記作品の真摯なプロ記者の努力と熱意に加え
ピリッとキレのある笑いと、実映像の取り込みの巧さで、文句のつけようがない
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リヴァプール、最後の恋(2017年製作の映画)

1.5

少なくともグロリアグレアムさんの代表作ぐらい知ってないといかん、随所に過去の作品の話が出てくるので、知らないために楽しさが半減したこと確実
背景なしだとこれがまた「いつから、そんな好きに?」という感じ
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.6

冒頭の水没室内の映像と、それに合わせたリチャードジェンキンスさんの落ち着いた温かい声がとても心地よく美しい

これはとにかく役者さんが素晴らしい、サリーホーキンスさんは大人の女性として可愛らしく、オク
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ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ(2017年製作の映画)

3.9

冒頭末尾の重ね方が良い、よくある構成だがエンドはちょっと嬉しくなる

主人公の、ともすると難解な笑いを軽やかに超えてみせる彼女、笑いが出会いを作り、誠実さで難局を乗り越え実を結ぶ、とても幸せな物語だ
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ウイスキーと2人の花嫁(2016年製作の映画)

4.2

子供も女性も爺ちゃんもめっちゃ可愛い、音楽も可愛い

なんせウイスキーがないと「The island is dry」なので!全てはウイスキーのために島民が大奮闘
隠すために違う銘柄混ぜちゃったりして、
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ローズの秘密の頁(ページ)(2016年製作の映画)

4.2

大きな流れで見ると愛が勝つ話
愛を知る人とエゴイストの対比

神父が実はキーマン、煩悩に支配された聖職者、の皮肉がよく効いている、肩書あるとそれに託けて省みづらいのかも、自分も騙せてしまうのかも
取り
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トンビルオ! 密林覇王伝説(2017年製作の映画)

3.5

『ロビンフッド』『ラストオブモヒカン』『ジャングルブック』など森林の中を走り回る物語が好きなので、同じ系統で楽しめた、続編もあると"蜻蛉"が言っている
『イップマン』のようなアクションだったが、何拳?
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レジェンド・オブ・パール ナーガの真珠(2017年製作の映画)

2.8

『ファンタスティックビースト』×『DESTINY 鎌倉物語』÷4 くらい 
お伴が可愛い
気楽に楽しめるし物語も悪くなかったが、最後のキスシーンが印象に残るぐらいヤな感じで残念…

ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

4.5

出だしの”タイルと水”から惹かれる、錯覚にハッとする

数々の対比が皮肉で面白い
小さい車庫に大きな車、別離の不安と行進曲、無駄にある剥製と多くの快活な犬、心の腐った武道家気取りと習わず体得できる妊婦
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バンブルビー(2018年製作の映画)

3.3

シリーズ中の初見だが、あまり問題なく観た、まぁそもそも戦いの理由はわからんが
鑑賞後は爽やかな気分に、主人公たちはスレてないまっすぐな十代、バンブルビーは仕草が可愛くいちいち印象的、 hey,sold
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

1.8

アダム・ドライバーさんはちょっとシュールな笑いを取るのがうまい、ちょいちょいニヤけてしまう

中盤はなかなか楽しく観た、が、冒頭末尾がいかん
そもそも無駄に騒ぎをしかける警察に"?"だし(しかも二人で
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ギャング・イン・ニューヨーク(2017年製作の映画)

4.0

元ネタのジョン・ゴッティさんの史実を少し知っていると、楽しく観ることができる、粋に対する拘りとか、一般人からの人望とか、トップとしての粗さとか、さりげないがきちんと表現されていた

マフィアがいた方が
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食べて、祈って、恋をして(2010年製作の映画)

3.2

なぜかレストランでよく見かける、空いてる壁に向けて飾りとして映されているアレ、つなぎ合わせて3回くらい見てるのではないかと
そういう感じで気楽に見るにはちょうど良い、自然も町並みもイキイキとして美しい
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話の話(1979年製作の映画)

3.0

怖いって…
あの子守唄はホントにあるらしい、寝かしつけるために脅しかけるとは何事
かえって目ぇ覚めるわ

霧の中のハリネズミ/霧につつまれたハリネズミ(1975年製作の映画)

4.0

とつとつとして雰囲気のある物語なのだが、全体のトーンが暗くて、子供に時に観たら悪夢として記憶されるような気がする
良い話だし、キャラ単体で見たらどれも可愛いんだけどな
最後の、友の話聞きながら違うこと
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アオサギとツル(1974年製作の映画)

4.2

シュール 色数の少ないサッパリした絵に、繰り返されるツンデレの応酬
ずーっとそのままでいて欲しいなと思ってしまうのは、イジワルだろうか

キツネとウサギ(1973年製作の映画)

4.3

子供向けアニメで、ストーリーもハッキリ どちらかというと落ち着いた色調だが可愛らしく見える
強さは体の大きさではなく勇気と優しさと決意の度合い

ケルジェネツの戦い(1971年製作の映画)

4.4

『ゴッホー最後の手紙ー』に『ジャングル大帝』のような動きを加えた動画
や、こっちが先か
壁画を紙人形にしたような作風で、はっきり二次元なのに奥行きを感じる
無表情な登場人物で会話もないのに息遣いを感じ
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25日・最初の日(1968年製作の映画)

5.0

衝撃、これはアニメーション、なのか?
作曲に近い、音楽の輻輳さを動画にするとこうなるのかも
構成は、ジョルジュブラックさんの絵画が動いてるよう、そこに宗教画やアンクルトリスのような人物も混ざる
炎のよ
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ユーリー・ノルシュテイン《外套》をつくる(2019年製作の映画)

1.0

ユーリーさんがとても知的で、文学や絵画の読み方に新しい視点を得て感心することが多かった
ユーリーさんのインタビューだけを文章で読むほうが面白い

ロスト・シティZ 失われた黄金都市(2016年製作の映画)

3.8

何の気なしに観た割には印象深い

探検家やスポーツ選手、研究者など、他人の援助がないことには進行が難しい職業があるわけだが、高須クリニックさんのようにさっと金出してグズグズ言わない人、は少ないらしい、
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