中盤までは出来の良いサスペンスで「アナザヘブン」や「多重人格探偵サイコ」のような雰囲気を感じましたが、終盤になり急にJホラーというか、もはや「女優霊」のクライマックスの部分をこれでもかとアップデートしたかなような恐怖描写でマジでビビりました。
菅野美穂さんが洋物/和物両方のホラーアイコンのようなキャラクターを演じていて、菅野美穂さん最高すぎました!!!
稲垣吾郎さんは宇津井健さんから逆転するように後半からメインになっていくんですが、それまで空気だった稲垣さんが急に色っぽく主人公になりだしたのを見て「さすが当時SMAPだな」と思いました。