オーシャンズ11リメイク
ストーリー
ニューヨーク、マンハッタンの一等地に建てられた超高級マンション「ザ・タワー」最上階のペントハウスに暮らす大富豪のアーサー・ショウが、2000万ドルの詐欺容疑で逮捕され、使用人たちの財産も騙し取られていたことが発覚する。管理人のジョシュはチームを組んでお金を取り戻そうとするが…。
主演 ベン・スティラー
監督 ブレット・ラトナー
2大コメディスター！夢の共演！！！
金の掛け方がえげつない。
元々はドナルドトランプが所有するトランプタワーからの強奪がメインだったが、脚本は幾度となく書き直され、この形になったとか。
規模がデカいし、そう見せるだけの演出手腕があったのだろう。
エディーマーフィーはパンチ弱めで「黒人の立ち位置」を演じているだけにすぎない。
それに比べてほぼ主役はベンスティラー。
とんでもない展開でありながら、ナイトミュージアムの様な優しい世界観とドナルドトランプをモチーフにした最悪のラスボスとの戦いは良かった。
脇を固めるマイケルペーニャ、ケイシーアフレック、マシュープロデリック等、この当時は地味めな印象を受けるが今では大ブレイクしたな。
ケイシーアフレックだけあまり良い演技とは言えない。
全体的にベンスティラーとエディーマーフィーのオーシャンズ11であり、ちゃんと政治的な部分もコメディ要素として盛り込んでいるのは流石であった。
