金ピ仮面

妖怪大戦争の金ピ仮面のネタバレレビュー・内容・結末

妖怪大戦争(2005年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

少しは夏らしいことがしたいので…

これは惜しすぎる映画、、。
好きになれそうな要素がめっちゃあるのに、色々もったいない。
1番惜しいのは対戦カードが弱いところだよね。・酒呑童子vs天狗 ・雪女vs山姥 ・河童vs座敷童子 ・赤い狐vs緑の狸
的な妖怪版終末のワルキューレをみたかった。
なのに…謎のロボットとか、謎のSF栗山千明とか、かわいい神木君とか、どうでも良すぎるし長い。
妖怪の勝負を見せて欲しい。
あの栗山千明出すなら、妖怪vsエイリアンの構図を作った方が良かった

有象無象妖怪紹介シーンはもはや失礼だろ。むしろいきなり出てきて、「あれうちの地元の奴だ」ぐらいのが逆に盛り上がったわ。

神木君は食べちゃいたいくらい可愛い
ラスボスが加藤なんとかなのも割と好き。
途中で止まってる「帝都物語」ちゃんと観とけば良かった、、。日本のラスボスって多分あんな感じだと思う。
田舎の感じの絵作りとか僕夏っぽくて最高。邦画はじいちゃんの家をもっと多様すべき。妖怪が出てくるパートとか妖怪屋敷とか好き。といった意味で前半はかなり好きだった。

でもね、真っ白な嘘とか、あんまり理解できんかった。絶対ビッグネームが揃い過ぎて、上の方針がまとまんなかったパターンだと思う。
金ピ仮面

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