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妖怪大戦争のぉゅのレビュー・感想・評価

妖怪大戦争(2005年製作の映画)
3.6
2006年 鑑賞
水木しげるロードも出てくる少年と妖怪ジュブナイル作品。
最近では「入れ替わってる」の声とか、「春の猫さん」の主演の神木さんの子供時代の主演作品。かつ三池監督作品。
作品は子ども向け強し!
豪華ゲストが妖怪になりちょっと出演。●●ー●ーをさがせ!的に楽しめる(はず)!
最後の水木先生、京極先生、宮部先生等の豪華出演にテンション上がるぜっ!

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’24.3.7 (木) 24-36-9
YouTubeチャンネル 角川シネマコレクション 2週間限定公開 にて

「殺し屋1」「十三人の刺客」等の三池崇史監督による、大映の同名作品「妖怪大戦争」(68)のリメイク作品(登場する妖怪の一部は旧作に準じており、特に旧作で主役級の役割を果たした河童は今作品でも同様に扱われているが、時代設定・登場人物・筋立てなどは全く異なっており、リメイクとは言うものの旧作との関連はほとんど見られない)。両親の離婚で東京から母の故郷・鳥取に移り、母陽子(南果歩さん)と祖父俊太郎(菅原文太さん)と3人で新たな暮らしを始めた10歳の少年タダシ(神木隆之介さん)は、都会育ちで田舎の生活になかなか馴染めず、いじめっ子の格好の標的となっていたが、タダシは神社のお祭りで「麒麟送子」に選ばれる。麒麟送子は大天狗の山の洞窟へ伝説の聖剣を取りに行かなくてはならないのだが、タダシは途中で怖じ気づいて引き返すも、不思議な妖怪スネコスリ(声: 竹内順子さん)と出会い、魔人加藤保憲(豊川悦司さん)率いる悪霊軍団との戦いに巻き込まれてゆくジュブナイル作品。

稲生タダシはひ弱な都会っ子。両親の離婚に伴って母方に引き取られ、母の故郷・鳥取で、ボケの始まった祖父と3人で暮らしている。しかし、田舎暮らしになじめず、学校では都会育ちゆえに悪ガキたちにいじめられる、うんざりな毎日を送っていた。そんなタダシが夏祭りの夜、この世が危機に陥った時に人々を救うという「麒麟送子」に選ばれる。「麒麟送子に選ばれた子どもは、大天狗(遠藤憲一さん)が住む山へ伝説の聖剣を取りに行かなければならない!」そう悪ガキたちにはやし立てられ、バカにされたタダシは意を決して山へ行く。が、恐ろしさのあまり逃げ帰ってしまう。すねこすりを拾ったのもこの時だ。しかし、行方知れずになった祖父の助けを求める声が山から聞こえ、否応無しに再び山に足を踏み入れる。怯えるタダシを待ち受けていたのは、恐しくも愉快な妖怪たちだった...

・水木しげる氏、京極夏彦氏、荒俣宏氏、宮部みゆき氏が「プロデュースチーム『怪』」として製作に参加しており、荒俣の代表作「帝都物語」の登場人物の加藤保憲が登場するほか、水木の代表作「ゲゲゲの鬼太郎」に言及する台詞も存在する(from wikipedia)
・「誰か 誰かいませんかぁ」と赤い光のディストピア
・ “まっ白な嘘をついた” というテロップ
・牛舎の農夫の柄本明さんが出会った妖怪 気持ち悪っ!と目から黒い液体(涙?)が
・加藤保憲の登場と眉無しトヨエツさん 怖カッコいいとあのディストピアはここと近い
・あの祭りは実在するの?と麒麟に噛まれたら麒麟送子
・「タダシ 頑張って」は余計に追い込むんじゃあ...
・ネズミ?いや、スネコスリだ!
・「小豆は体(みがら)にええだ」
・宮部みゆき先生だっ!
・天狗山の伝説の聖剣と麒麟送子の伝説
・怪しげなボンネットバスと妖怪トンネルと傷を負ったスネコスリ
・妖怪の世代間の争い?と古来からの日本の妖怪と現代の古びた機械が合体し次世代マシン妖怪に
・境港の水木しげるロードとうしみやしろこと雑誌「怪」編集者佐田(宮迫博之さん)との出会いと佐田の回想
・おじいちゃんの書き置きとタダシにおじいちゃんの声が聞こえ...
・タダシの姉のタタル(成海璃子さん)に化けたのっぺらぼうとろくろ首(三輪明日美さん)
・猩猩(近藤正臣さん)の「合格」と水落
・助けた河童の川太郎(阿部サダヲさん)と川姫(高橋真唯さん)の「よく頑張ったね」とおじいちゃんの声は猩猩
・川太郎のフリとタダシの行動
・大玉と川太郎がペラペラに
・聖剣は重い?と途中で抜くのを放棄してしまうタダシ
・ドリルと妖女アギ(栗山千明さん)の登場「みぃつけた」
・アギ vs 大天狗と連れ去られる大天狗
・スネコスリの行動とタダシの決意
・聖剣が真っ二つに... とスネコスリも連れ去られる
・顔が大きい油すまし(竹中直人さん)とぬらりひょん(忌野清志郎さん)ら古来の日本妖怪と人間の捨てられたものの怨念を蘇り...
・「鬼太郎の前ではええ顔しとるらしいやんけ」
・猩猩普通に現代のタバコに現代のライターで...
・タダシ立つ!「スネコスリを助けに行く」
・「過去を捨てた人間に未来はないよ」
・あのホームレスは大沢在昌先生!
・東京へ高速で向かうまさかの方法 ※よい子は真似しちゃダメだよ
・「ゴボ天のゴボウがぁ」
・スネコスリと一本ダタラ(田口浩正さん)の約束
・タダシの衣装と「これなら二度と落とすまい」
・タダシの覚醒と頭の皿が割れた川太郎と囲まれて万事休す 別の意味で小豆洗い(岡村隆史さん)も
・日本妖怪が続々とと喧嘩祭りと百目(赤星満さん)が...
・タダシが中へとビールと砂かけ婆(根岸季衣さん)
・あのマシン妖怪(声: 佐々木麻緒さん)は... と足に包帯「やめろ! スネコスリ」
・タダシの一撃とマシン妖怪の涙...
・タダシの決意とアギが現れ...
・加藤の圧倒的な強さと復讐を拒む川姫
・「復讐は人間の証」と「だから人間を愛す」
・「アギ 行くぞ」とアギは...
・佐田の高鳴る気持ちからの行動と小豆洗いが飛んで...
・おじいちゃんの言葉と清志郎さんの曲
・マシン妖怪が... と妖怪たちの雄叫びと大爆発と麒麟が来る
・あの三人は... と「戦争はいかんです 腹が減るだけです」
・まっ白な嘘とまっ白な旗
・大人になったタダシと半透明のスネコスリと...

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