梅小路梅子

絵を描く子どもたちの梅小路梅子のレビュー・感想・評価

絵を描く子どもたち(1956年製作の映画)
5.0
この先生素晴らしい、この子どもたちはこの先生のもとでとても幸せな学校生活だったんじゃないだろうか
子どもたちの作品と言動から、本当に彼らの事をよ〜くわかろうとしてる
まず、なかなか友達と馴染めない内気な子どもを無理やり仲に入れたりしようとせず見守り、彼女が川辺で一人で砂掘りを完成させた時の先生の捉え方にはっとさせられた。
子どもたちの個性あふれる作品の数々も本当に魅力的!

大学で児童学を専攻していたけど、羽仁監督の存在を全く知らなかった。もっと早く知りたかったし、日本でもっと知られるべきだと思う。