絵を描く子どもたちの作品情報・感想・評価

絵を描く子どもたち1956年製作の映画)

製作国:

上映時間:40分

3.9

監督

脚本

『絵を描く子どもたち』に投稿された感想・評価

ENDO
4.5

クルーゾー『ミステリアス・ピカソ』を超える絵画のパートカラー。まったく描けない状態から画材が表現を飛躍させる。独りで留守番する子どもの見る裸電球の家は彼の絵と直結する。ジョン・デューイ『経験としての…

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5.0

子供がカメラの前でいい格好をしようとせずに絵を描き、その様子をカメラに収め、子供の遊ぶ様子も含めてそれを内面表現として読み解いていく。それがナレーションによって一方的な押し付けのように観客に映らず、…

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小学一年生の教室。初めての図画工作の授業。配られた画用紙に、自己表現を描き出す。54年「教室の子供たち」のやり方で、スタッフを意識しなくなってからカメラを廻し、子供たちの個性、表現を撮るのに成功した。
やち
-
このレビューはネタバレを含みます

「絵を描く子供たち」日本,1956(岩波)
監督:羽仁進

・日本戦後ドキュメンタリーを代表する羽生監督の作品、教室シリーズの2作目
ドキュメンタリーというよりは記録映画の側面が強い
・図工と子供の…

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4.0
子どもの表情を見事に捉えている。それこそがドキュメンタリーの素晴らしさである。
あ
5.0
これと、教室の子どもたちは本当にエポックメイキングな作品だと思う
5.0
素敵やわ
美術図工は特に先生の理解が大事よね
カバをバシバシ叩いててマジビビった
カバをナメてる
部分的なカラーで子供の気持ちを。
カメラも、慣れてしまえば教室にまぎれるのね。

この色を多用しているのはこれこれの心理が反映されているからですとか、以前よりも大胆に描くようになったのは絵を描くことによろこびを感じたからです——みたいなナレーションがどのソースをどれくらい参考にし…

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初、羽仁進監督(たぶん)
小学校1年生の美術授業での子供の様子を描いたドキュメンタリー。1956年の作品なので今からしてみれば言い方が断定的だと感じることも多かったが、自分の内面が絵に表れてしまった…

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