『コラン・ド・プランシーの万年筆』が配信されているサービスは見つかりませんでした。
須田尊は上京して5年、いまだ出版には至っていない貧乏な小説家。ある日、たまたま立ち寄ったアンティークショップで、宝石のように美しい万年筆に尊の心は奪われてしまった。じっと見つめて動かない尊に、アンティークショップの女主人が声をかける。 「最初の読者にしてほしい。」 この約束を守れるなら、この万年筆を安く譲ってくれるという。尊はこの約束を承諾してしまう。 この日から尊の運命が一変し、売れっ子小説家として名を馳せていくのだが…。