はと

ボウリング・フォー・コロンバインのはとのレビュー・感想・評価

3.8
コロンバイン高校銃乱射事件を題材に、アメリカの銃社会を皮肉りまくった痛快なドキュメンタリー映画。
マイケル・ムーア監督はアポなし取材で一時期すごい有名だった時期があったけど、この映画でもKマートだとか色んなとこに押しかけてはズバズバ言いたいことを言っている。
編集の妙によって、バイアスかなりかかってる感じはするけれど、正義の国アメリカの可笑しさを痛烈に、面白おかしく描いている。なんかもう、汚すぎて、黒い笑いがこみ上げてくる。
この映画で見えてくる、アメリカ像、カナダ像を全て鵜呑みにするわけにはいかないけれど、映画としてはかなり面白い作品でした。吹き替えのほうが個人的に好き。
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