2021/06/30
監督バリー・レヴィンソン
ロビン・ウィリアムズ
フォレスト・ウィティカー
【君たちを忘れない。】
ベトナム戦争さなかのサイゴンを舞台に、現地に派遣された破天荒な人気DJと、兵隊や地元住民達との交流を描く、異色の戦争ドラマ。
B・レヴィンソン×R・ウィリアムズでもう一本。
LDを保有していた大好きな作品、
やはりなんといっても、「グーーーッドモーーニン、ベトナムーーー!」から始まるDJシーンが強烈な印象を残す。
心優しき主人公、最初は面倒くさく感じていた周囲も彼の明るさと純真さに心を動かされ、次第に打ち解けていく。
穏やかな日々と、唐突に訪れる戦争の現実、信念と使命の中で苦悩する主人公が胸を打つ。
あの野球のシーンや、流れるサッチモの名曲「この素晴らしき世界」に自然と涙が溢れてきたのを覚えている。
主人公が一目惚れするベトナム人少女役を演じたC・スカパットの可憐さに当時心を奪われてしまったのも懐かしい思い出、R・ウィリアムズやF・ウィティカーが一躍有名になった事でも知られる一本、「プラトーン」や「フルメタル・ジャケット」等戦争の悲惨さをストレートに描いた作品とは異なるが、個人的にはベトナム戦争映画の名作と位置づけている作品です。
なんか、また見たくなりました。
鑑賞日1988年頃 VHSにて