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薬指の標本のArisaFのレビュー・感想・評価

薬指の標本(2004年製作の映画)
4.0
小川洋子の小説が原作。

これぞフランス映画って感じ。
作曲家に例えるとサティっぽくて、
最初から最後まで不思議な雰囲気。

伏線も一つ一つの物や出来事がどう繋がるのか一見よくわからないけど、その絵がとても綺麗でそれだけでも楽しめる。

かなりハイコンテキストで世界観にひきこまれるし、想像力が掻き立てられる作品。
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