薬指の標本の作品情報・感想・評価

「薬指の標本」に投稿された感想・評価

shiori

shioriの感想・評価

3.8
究極のエロティシズム。閉じられた世界。閉じ込めたい気持ちと、閉じ込められたい気持ち。主人公の女の子の色気がはんぱないです。瞳に唇に肌の色に無造作な髪型に無駄のない体に靴に浸食されてゆく足に、見とれっぱなしでした。原作がすごく好きなんだけど、フランス映画だからこそエロファンタジックな雰囲気を醸しだせていたのではないかと思います。
ChangKengo

ChangKengoの感想・評価

4.0
全体的に現実感がなく高次元に住む存在の投影たちを見ているような作品、気怠さと虚無を詩的に垂れ流すとこうなるっぽい。良さがあるという曖昧な表現がかえって適切に思える。麻雀碑を早く集めろ。
ゆり

ゆりの感想・評価

4.3

このレビューはネタバレを含みます

小川洋子さん原作の映画。
原作は観たことが無いが、世界観がとても素敵だった。
なんとも魅力的だったのは、女優さんが光に照らされて光る汗がどこか耽美で、綺麗である。
歪んだ愛が最後の結末で、光に包まれる、あの演出がとても好き。
音楽もどこが哀しげでこの映画にぴったりだった。
ふゆ

ふゆの感想・評価

3.3
“あなたには標本にして手放したい過去はありますか”
静かでひっそりとしている。好きか嫌いかと聞かれてもなんとも答えにくい、みたいな映画だった。でも原作を読んでみたいと思ったってことは嫌いではないのだろうな。押し付けがましくない分、推測しながら見る必要はある。謎も結構多い。これドラマ枠に置いてあったけど、ミステリーだよね?と思った。

イリヤのエロティシズムはリアルな生々しさを感じた。なんか湿度が伝わってくるというか。首筋から鎖骨あたりがいつも汗ばんでるのはなんなの?汗かきさんなの?あと寝るときの格好がエロすぎる
丸出しよりちょい見えの方がエロいのって何でなんだろうね
Aki

Akiの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

日本の原作。
自ら標本になる最後にはゾクっとしましたありがちだと言えばありがちだけど。
それまではすごく不思議な感じ、これはどう終わるんだとずっと思う。
文芸エロス映画というかこの映画にあるゾクっとする場面、個人的にはホラーなゾクっと感の方が上でした‥^^;
なんて言えば良いんだろう、つまり難しい!
ほの

ほのの感想・評価

4.8
小川洋子さんの世界がちゃんと感じられて良かったです。芥川賞の文体の世界観とフランス映画の相性は良いですね。
赤い靴とサントラが好き。
maria

mariaの感想・評価

4.5
光に違和感のある最後のシーンだけはひっかかるけど、それ以外は甘やかで耽美的で、繊細に不安を煽る最高の映像。雰囲気は全然違うけど9mm Parabellum BulletのScarlet Shoes思い出す世界観
Qちゃん

Qちゃんの感想・評価

3.5
雰囲気、映像、音楽がとても繊細でいて深く内面的な不思議な空気間を生み出していていい感じ。女の子のファッションと靴も雰囲気にマッチしていて、かつ可愛い。ただ、女の子本人をあまり可愛いと思えなかったのと、ラボのオジサンがあまりタイプでなかったため、しっとりしたエロスを感じるというより、職場でのセクハラにしか見えなかったという。。そしてストーリー。。そこここに張られた伏線は何も回収されず、雰囲気重視でまさかの空中分解なされました。。
kei

keiの感想・評価

5.0
原作は日本の短編小説。原作も面白かったけど映画も物凄いよかった。発想が面白い。なんでも標本にしてしまうっていう。静かな作品なんだけど重い謎な空気感がすごい伝わってくる。
にむう

にむうの感想・評価

3.8
フランス/100分

【※鑑賞当時に書いたレビューのコピペです👐】

原作が日本の小説とはおもえないほど、フランス映画としてまったく違和感なく世界観が完成されててすごい 好き

イリスを演じたモデルのオルガ・キュリレンコちゃん、映画初出演らしいのですが演技に存在感があったしとっても美しかったです。

静かな映画なんだけど、色んなシーンにドキドキする。登場人物たちの息遣いとか、蒸し暑い空気まで伝わってきそうだった
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