原作は大好きなんだけど、その良さがあまり感じられなかった。その理由を一日考えていたが、映像表現そのものの限界にあるんじゃないかと思った。
原作の、視覚では得られない種類の官能や陶酔に強く惹かれていた…
女性が、自分自身の言葉を獲得することの難しさは、男性にとっての難しさとは、本質的に成り立ち方が異なっているのではないか。そんなことを、こうした映画を観るたびに思う。
それは、男性性が、本質的に自己…
すごく久しぶりに観た。イリスの光る首筋や足に触れる手、そしてぶつかる視線が醸し出す妖艶な雰囲気が素晴らしかった。盛夏だというのに汗すらかかないムッシュの謎と妖しさ、それでも彼に惹かれていくイリスの蠱…
>>続きを読むDMMにて視聴
原作未読
というか
小川洋子作品読んだこと無く
少しマイリーサイラスみのある主人公が可愛いくて透明でとても好い
物語的には、「“フランス映画”って言うフィルター越しだから観進め…
小川洋子の世界観が映像でみれてびっくりした。衣装とか小物、場所が品があるかわいさでよかった。ストーリーとかで楽しむ映画ではなかったけど、絶妙なバランスで世界観が作られていてそこになんか不思議に惹かれ…
>>続きを読む芥川賞作家=小川洋子の原作をフランスで映画化した官能劇。
舞台となるのは世俗から隔絶された森の奥の標本室。
肉体的欠損から始まる物語は、寡黙な標本技士と不思議な靴の引力に囚われるようにフェティシズム…
閉ざされた標本室の空気が、朝霧みたいにしっとりと肌に落ちてくる作品。
湿度のある官能性が全体を包んでいて、普段は苦手なはずの親密な場面も、この映画では物語の温度を上げる“質感”として自然に受け入れら…