小川洋子の同名小説が原作のフランス映画だけど、小説の雰囲気そのままだった。官能的で独特な湿気を感じさせる映像が良かった。
オルガ・キュリレンコが繊細で美しい。
年上の標本技士のやってることはすごく気…
日本が原作の映画らしいですが、もし邦画だったら「あなたの大切なものを標本にしませんか」とかいってほっこりドラマに仕立てそうですが、この作品はそういうのではなく、靴を与えられることで自由を奪われた女性…
>>続きを読む新たな一歩を踏み出す妨げとなるモノをホルマリン漬けすることで、過去は固定され切り離された自分は前へ進むことができる。じゃあ自身を標本化した場合の"前"とはどこなのか?鑑賞後はとても寂しい気持ちになり…
>>続きを読む自己満足点 73点
日本の小川洋子氏による同名小説を原作としたフランス映画。
とある港町にある標本店で助手として働く事となった女子が標本技師に依存していく様を描く官能ドラマ。
以下はAcid …
オルガ・キュリレンコのデビュー作。
彼女が瑞々しく、美しく、魅了される。
世界の雑音が消え失せ、
自分の呼吸と、
相手の息遣いだけに、
すべてが集約されていく感覚に囚われる。
官能的な、
…
好きな人の傍にいたい。その視線を独り占めしたい。死の記憶が満ち溢れる不思議な標本室で、身も心も甘い毒に浸されながら少女は願う。たとえ自らを蝕むものだとわかっていても、欠けた薬指の先を補うように、孤…
どこでも居そうな普通の女性は謎多きイケオジに自分の人生全てを捧げる映画のであった。
新しい職場の上司にあたる謎多きイケオジは
主人公の女性に対して自分の懐を取り入れたくて意図的に口説いてる?と思っ…
透明感漂うオルガ・キュリレンコが堪らなく可愛いけどこの時25歳くらい☆あどけない感じがする
海風に吹かれるシフォンのワンピースみたいに柔らかく靡くシルエット
囁くように話す距離の近すぎる標本技士…