今更ながら、やっと観れた。
ナイトシャマランの作品は色々観たけど、こちらは古いのもあり観る機会がなかった。
でも有名すぎてオチを知っていたから、面白さは半減で悲しい、
逆に知ってるうえで、どう騙してくるのかを楽しめた。
オチを知ってしまっているから、知らなかった自分がどう感じて、どこで気付くのかは知る事がないけれど
個人的に撃たれて一年後、マルコムと奥さんの関係が冷めてしまってる事には、ちょっと違和感があった。
確かに冒頭で、仕事ばかりだと愚痴る会話はあったけど、決して攻めた言い方ではなかったし、あんな事件があったのなら、もっと寄り添ってくれそうな奥さんに見えたから…
だから夫を亡くた妻の行動と考えると、1人で結婚記念日にディナーをしたり、薬やお酒に頼ったり…慰めてくれる男性と前向きに再出発しようと頑張っていたり…など奥さんの辛さが伝わってくる。
あと母親に虐待されて死んだ子供の幽の話しはショッキング。葬儀で母親だけ赤い服を着ていたのも怖かった。
そして最後は切なくて泣いた。
オチを知っていても、ストーリー含め素晴らしい映画である事には間違いないな。
20年前なら、当時このオチは本当に衝撃だったろうなぁ…
何も知らずにリアルタイムで観てみたかった。
