このレビューはネタバレを含みます
最近最大のヒット！！最近ドキュメンタリにツイてます。
高校生だった時に「ジョンとヨーコの最後のポートレイト」に出会いました。ちょうど９１年に開催されていた回顧展のチケットだったと思うんですが…、と探してみたらなんと出てきた。
当時、このふたりが誰なのかということについてはまったく思いが至らず、黒い服を着た東洋風の女性に全裸の男性が寄り添い、髪に手を這わせ彼女に口づけているという斬新な構図の写真に、当時の私は最大級の衝撃を受けたのです。このチケット、半券になってるんだけど、観に行ったかどうかは全く記憶にない…。とにかくこの半券だけはずっと手帳に挟んでいたほど、ずっとずっと気になっていた女性だったんですが、ようやく時満ちてめぐり合ったという感じでした。
これはガツンと来ました。
才能を持つってこういう生き方をすることなのかと。
衝撃でした。
彼女の来歴や日常生活に彼女の被写体になった著名人が続々出てきて彼女について語るんだけど、それがまたイイんです。
オノ・ヨーコさんのところで、１８年ぶりに再会したような気持になり、思わずぼろぼろ泣きました。
お勧めです。
2009年02月01日 01:47
