Ryan

ミッドナイト・ランのRyanのレビュー・感想・評価

ミッドナイト・ラン(1988年製作の映画)
3.3
ロバートデニーロお気に入り作品


ストーリー
元警官のジャック。退職後、ロサンゼルスで賞金稼ぎとなった彼はギャングの金を横領したジョナサンという男をニューヨークから連れてくるよう依頼される。道中、彼らはFBIやギャングに追われ、攻防を繰り広げる。


主演 ロバート・デ・ニーロ
監督 マーティン・ブレスト


何故か当時のパンフレットが家にあり鑑賞
予想よりは面白く世界観が広い
あくまでアクションコメディだが、2人の掛け合いやトリビアを聞くと面白さが倍増する。
ストーリー的には新鮮でキャラクター同時の変な掛け合いと豪華キャストによる演技合戦が魅力的。日本で馴染みのないバウンディーハンターとありその裏に隠されたデニーロ演じる元警官の要素も盛り込んであり見応え抜群。とことん邪魔するマービンが逆に好き。ただ、好みではないためこのスコア。

様々なトリビアがある。
ロバートデニーロは今作の出演がかなり好きだったらしいとか、酒場のシーンはほぼ即興劇だとか、その他にも面白い小ネタが山ほど。
1番好きなのは松田優作が娘とのシーンを見て号泣した話は有名で実生活と重ねた松田優作ならではのエピソードだ。

79歳で7人目の子供が誕生したデニーロ。
彼の今後の作品にも期待したい
Ryan

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