すとんこ

幸せへのキセキのすとんこのレビュー・感想・評価

幸せへのキセキ(2011年製作の映画)
4.0
DVD所有

素行不良の息子の退学を機に郊外の閑静な住宅に引っ越したら、そこは動物園付きの家でしたって話☆

半年前に愛する妻を亡くして失意の中、コラムニストを辞して14才の生意気盛りの息子と7才の可愛い盛りの娘と共に動物園付き住宅を購入!47種の動物と飼育員の面倒も見ることとなったベンジャミン・ミー(=マット・デイモン)。

閉園中の動物園を経営するにあたり、運営資金、安全基準クリアなど様々な障害を乗り越え、開園を目指して懸命に頑張る姿が微笑ましいヒューマン・ドラマ。

本作は、わたくし的に能動的に手に取るタイプの映画ではありませんが、とある大型ショッピング・モールで″選り取り三本500円!″と書かれた新品DVDの投げ売りコーナーでサルベージしたものです(かなりの枚数を買いました!)。

いやー、良かった。
とても清々しい気分で鑑賞を終えることが出来ました。
途中、ベンジャミンと動物園に不満な生意気息子と口論になるシーンで、
ベンジャミン「お前は自分のわがままを他人に押し付ける!」
息子「お父さんは自分の夢をおしつけてる!」
ベンジャミン「オレはお父さんだからいいんだ!!それが納得いかないなら、ここから出ていき浮浪者にでもなれ!!」
という力強すぎる理屈をゴリ押ししてきますが、そんなやり取りを経て、二人は和解。マジか!?
息子同様、納得いかないわたくしの気持ちも完全無視でストーリーは進んでいくのですが、可愛い過ぎる娘のロージーちゃんと美人過ぎる飼育員のスカーレット・ヨハンソンがそんな気持ちを掻き消してくれます。

人生において尻込みすることもままありますが、″20秒の勇気″でもって突破していこうと思った一本(* ̄ー ̄)☆


○キャスト○
ベンジャミン・ミー:マット・デイモン
ケリー・フォスター:スカーレット・ヨハンソン
ダンカン・ミー:トーマス・ヘイデン・チャーチ
ディラン・ミー:コリン・フォード
ロージー・ミー:マギー・エリザベス・ジョーンズ
ピーター・マクレディ:アンガス・マクファーデン
リリー・ミスカ:エル・ファニング
ロビン・ジョーンズ(飼育員):パトリック・フュジット
ロンダ・ブレア:カーラ・ギャロ
ウォルター・フェリス検査官:ジョン・マイケル・ヒギンズ
キャサリン・ミー(亡き妻):ステファニー・ショスタク
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