大学生の頃にレンタルで予備知識なしで鑑賞して度肝を抜かれた記憶があります。
投資銀行の経営者であるニコラス(マイケル・ダグラス)は切れ者の富豪だが人付き合いの悪いシニカルな男です。
そんな彼が父の享年の48歳の誕生日に弟のコンラッド(ショーン・ペン)から謎の『ゲーム』の招待券を受け取った事をきっかけに”不可解”な出来事に巻き込まれていくというストーリーです。
オチを知っている2度目の鑑賞でしたが、M.ダグラスやショーン・ペンといった名優の演技も相まって非常に楽しめましたね。なぜか評価やレビューがそこまで高くないのが不思議です。
フィンチャー監督が『セブン』を撮った後の作品だから”後味の悪さ”のようなものを期待しすぎたのでしょうか。
二転三転するストーリーと最後のどんでん返し… 。まさに映画、エンターテイメントを具現化したような作品です。
ただ、ラストは普通の人ならブチ切れると思います…笑
