わすい

恋と愛の測り方のわすいのレビュー・感想・評価

恋と愛の測り方(2011年製作の映画)
3.8
これはすごい…男女の真理をついているのでは…!?
鑑賞後、なんともいえない余韻に浸りながらそんなことを思った本作。
邦題はおふざけコメディチックですが、全然違います。

ある若い夫婦を取り巻くリアルな人間模様をえがいた一夜の物語。

自分にはパートナーがいる、そんな状況で心惹かれる相手が目の前に現れた!さあ、どうする?
それだけがえがかれた、非常にシンプルな作品。

どこにでもありそうな話じゃないですか〜
展開が読めちゃいそうじゃないですか〜
でも、ちょっと予想と違ってました。
そしてこれは、けっこうよくある真実をえがいているのやもしれぬ、、と。

おもしろさをどこに求めるかで評価も変わってくると思いますが、これ、自分は楽しめました。リアル。


【あらすじ】

ある晩、仕事関係のパーティーで、会社の女性と親しそうにする夫を目にして浮気を疑う妻。否定する夫。喧嘩、そして仲直り。

翌朝、夫は出張へ。メンバーには例の女性も。
一方、妻は留守番。夫の留守中、唐突に現れたのは妻の、忘れられない昔の恋人。
別々の場所で、夜が更けてゆく。
さあ、どうなる…?

【リアルだと感じた恋愛モノといえば…?】
まあこれは外せない、『ブルーバレンタイン』
これもぜったい、『さざなみ』
意外とこれも、『500日のサマー』
女性の気持ちに共感(した気がする)(記憶がおぼろげ)、『セレステ∞ジェシー』
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