Kazuchan

ビーオンのKazuchanのレビュー・感想・評価

ビーオン(2009年製作の映画)
3.3
爆弾処理班のつもりで…
(怖くてずーっと…やっと‼️)

意外とイケた😁👍🏻
でも、他の人に特にお勧めしない。
不良アクションモノが好きな人は面白いかもしれない、、色々と歯痒い映画だった🎬

「ビーバップハイスクール」を現代(とは言え10年前)でやりたかったのだろうか?
元祖❗️清水宏次朗さんが友情出演💓
感じた事が多々ある。

格闘技が出来る子達を集めてきたのだろう。
恐らくテコンドーや空手をベースにアクション設計。ラストはプロレス技等も入れており見応えがあるシーンもある。
澤田謙也先生VS魔裟斗🎬歌舞伎町をメインに延々と喧嘩ばかりしている😁「武勇伝」を思い出す😊

オープニングの陸橋の階段(緩やかなスロープ付きだけど)を主人公が転がり落ちて来る〜その後複数人とバトル🎥アングルもアップ目で45度くらい…カッコイイ❤️
お❣️
と、思う。
しかし、、

長い。

延々とこの喧嘩アクションを…そして、そうそうテンションは続かない。
其れは見てる方もだし、演る方も。。案の定、ダレて来る。(でも頑張ってんだけどね😉)
ジャッキーのアクションがどれだけ凄い事なのか?を思い知る。
先ず、アクションに関しては

取捨選択

なのかもしれない。
この🎬はアクションに関して、本当に!好きな人達が頑張っている👍🏻しかし、監督の撮りたい絵が出来るまで何回かNG…とりま絵になった時点でOK🙆‍♀️を出している。
コレは、この映画だけでなく通常の映画なら全てにハマる事だと思う。

神様は、、
「酔拳2」を見ると良くわかる。
一時停止しても、ちゃんと!技の応酬が見てとれる。。ラストの工場のわずか10数分のファイトシーンだけで!まる三ヶ月掛けて撮ったというのも頷ける😌

撮れたシーン
普通に見れば🙆‍♀️なカットを、一体幾つ‼️棄てているのだろう。。そして、場合によっては、そのシーンそのものを削って、日の目を見ていないのだろう。。そういう違いが伝わってくる。

コレは制作体制にもよるから、比べてもやむを得ないのだけど、、
役者さんでスタントマンチームみたいにやってるのかな?
目指す所はドニーさんだったのかしら?
しかし、ドニーさんのソレとはやはり玉✨が違う。

悪い言い方だけど、
ドニーさんは李小龍に憧れて、李小龍と同様に少し(🤥相当!)アブナイ人❤️
四六時中‼️戦う事を考えている人らしい…
その凄味だから!格闘だけのアクションで成立させられるのだとも思う。

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次に物語り

誰にも認めて貰えない不良達が、潜入刑事扮する型破りな先公に触れ、最後はなかなか感動的な別れをする。
その先公もかつて、校長=藤原組長!😂ヤクザの組長にしか見えない😅に教わり、主人公も最後、その教えを受け継ぐ。。なかなかベースは嫌いでない。
しかし、

ビーバップハイスクール…21世紀にやって、誰に響くのだろう?見たいと思うのだろう?…時代にマッチしていないと感じる。。こうゆうのが好きな方、世代だった方しか共感しないのでは?少なくとも、こんな主人公達みたいなガチ不良…絶滅危惧種なのではないか??と、思ってしまう。

日本🇯🇵アクション=喧嘩
=警察
=ヤクザ
=不良
=漫画
=変なゲームみたいなの
=特撮

全て‼️記号化されている気がして、勿体ない…(本当にアクションに関してはキャストの子達頑張りが見えるだけに!)

ジャッキーは、そのキャラが独特過ぎて真似出来ないし、真似なんかする必要ないけれど、、どうだろう?
例えば香港映画🎞
あの人達のアクション映画の職業って、何でもアリ❣️
ユンピョウなんて「検事Mr.ハー 俺が法律だ」なんてお馬鹿な映画があるくらい🤣😁
もっと!自由に、シナリオを書いて良いのではないか?
=日本🇯🇵は格闘技天国なんだそうです。
現に、サラリーマンで趣味格闘技❗️って方大勢居るし、東京では世界中のあらゆる格闘技が習える‼️
もっと!自由な設定で!
そして、

面白いお話を❣️

アクション映画狂だけがターゲットではなく、一般の!映画ファンに喜ばれる(とっつける)内容。そして、その中にエッセンスとして!アクションを少々…隠し味くらいに、が僕の好み💓

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演技

コレがクソだいじ❗️(失礼🙇‍♀️💦)

残念ながら、、だった。
酷い子もいれば、悪くない子も居る。
主人公の子、カッコイイし
rookieズの頃の佐藤健さんみたいな髪の敵役の子なんて、なかなか登場は🤪おっかなくて👍🏻でも、途中から、、テンションは続かなかった。。

上手いが当たり前

俳優なんだから。

アクションなんて二の次
そんな事を凄く感じた。
俳優が上手くないと話に入って行けない…感動も何もあったもんじゃ〜ないっ

今作は商業とインディーズの中間位の位置付けっぽいと感じました。
予算も、製作体制も、そして出来も、僕はそう感じました。

ギュウゾウさん…あ、電撃ネットワークの方か‼️
独特の存在感は悪くない。でも、浮いているし、やはり上手くないから感動が無い…
俳優以外の人がお芝居をする時に、なんとも言えない味わいと言いますか、凄味を感じる作品がある。
今作は残念ながら、、その違いは何なんだろう??

もしかすると、監督の匙加減な気がする。
この監督のアクションへのこだわりと言いますか、好きなんだなぁ〜は凄く伝わる‼️しかし、ドラマパート、演技に関しては、、と思った。その演出力の違いで感動を生んだり、そうでなかったり、分かれ道になるのかもしれない。

ちなみにちなんでおくと、
監督がラスボス2人組のデカい方
空手7段?🤪怖っ
確かに違う…主人公達は全身で振り切るのを、彼は余裕で動き、コンタクト直前で寸止めている。
身体の軸も全くブレない👍🏻
しかし、
かっこよく見えるのは若い子達。
わかる人にしかわからないかもだけど、寸止め系ではなく、むしろ、、ブレない凄みだけで怖さを表現が僕は好み💓
ふつうの格闘技経験者では表現出来ない!其れが演れる技術をお持ちなのに、、

女優さんに関しては、ギュウゾウさんの妹がなかなか可愛らしい(舎弟的な不良少女)
テコンドーでもやってる子なのかな?
動きも良い👍🏻
しかし、、やはり芝居か、、下手ではないが、、

なかなか良かった子たち皆、同じ事務所?
自社制作??
なんで他の映画やドラマに出て来れないのだろう…

お芝居
そして、やはり政治的な…

芸能界って難しいんだろうなぁ〜
そして、
日本でアクション映画って難しいのだろうかなぁ〜
色んな意味で歯痒い。。


あ!
でも、好きなシーンがある。

主人公達がサウナに入る。
ライバルの他校の不良達が先に入って居て鉢合わせる。。
始まる我慢比べ‼️

どんどん仲間たちが、敵味方関係なく水風呂へ。。

それでも、
やせ我慢対決を続ける番長達。。

凄い‼️わかるっ
こーゆーもんだよね❣️😁
僕は、不良をやっていた記憶は無いけれど〜😅

最後は、この野朗‼️と額と額を突きつけながら、ふたり同時に水風呂へドーン‼️💦💦

☺️👍🏻
Kazuchan

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