呪いのウィジャ盤に引き寄せられてやって来る3匹の小鬼が、悪の女王の命により生贄を求めてゆる～く暴れるマスコットホラー🇺🇸

監督は'質より量の帝王'ダスティン・ファーガソン📽️


全てがユルいファーガソン映画🤘
数多くのク◯映画を量産しまくる彼ですが今回は特に酷い…
60分尺のくせに前編後編で分かれてるし、主人公的なキャラが次々退場し主軸になる人物不在でストーリー展開していくしシッチャカメッチャカ。
まだ小鬼達が暴れ回れば救いようあったけど、そう言う訳でもなく無駄な人間同士のコメディ見せられて退屈。
終盤に至っても唐突に迎えるラスト、10分弱のクレジットで一筋縄では行かないっす。

文字通りのク◯映画だけど作風は良き🤘
フルムーン作品や「グーリーズ」等の80年代後半の匂いがプンプン。
ご機嫌なロックのBGMも合わさりVHS黄金期を思い出させてくれる。
作風は渋いのにストーリー展開が現代の低予算映画で本当に悔しい。

チープさが堪らない小鬼達🤘
配色や見た目で差別化され一応拘りを感じる3匹。
ハンドパペットや糸釣り人形で表現されてはいるけどチープな見た目のDIYクオリティ。
個人的には不器用なパペッティアの動きがツボにハマり小鬼単体で見ればお気に入り。
教育番組に出てきそうなキャラ設定で愛おしいモンスターでした。