邊見猛

真田幸村の謀略の邊見猛のネタバレレビュー・内容・結末

真田幸村の謀略(1979年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

 あらすじ︰1610年【慶長15年】,天下取りの野望を成就しようとする&國盜りの野望を成就しようとする❝德川家康【萬屋錦之介】は❞,尾張國の【現︰愛知県の】名古屋城を造營して,大坂城内の豐臣秀賴【小倉一郞】の殘党たちをピンからキリまで・盡く鏖殺する決意を固めた【一から隱れキリシタンの十字架のクロスの十まで,ことごとく・おうさつする・けついを・かためた】❢❢。その一方で,父親の真田昌幸【片岡千惠藏】と,次男・真田❝信繁❞幸村【松方弘樹】は,紀州國の【現︰和歌山県の】高野山の山麓にある九度山で殘り少ない家臣たちとともに,德川家康との合戰支度を着々と進めていた❢❢。狡猾老獪さながらの,權謀術数を張り巡らせる德川家康は密偵を【スパイを&忍者を&間者を&動物等を】潜り込ませて,真田昌幸を謀殺❢❢。暫らくしてから,真田❝信繁❞幸村の妻・綾【萩尾みどり】は,喉仏を突いて自刃する❢❢。真田❝信繁❞幸村は,真田十勇士の穴山小助【火野正平】だけを殘存させながら,他の家臣たちを信州國の【現︰長野県の】上田城に帰して,德川家康サイドについた真田家の長男こと嫡男・真田信幸【梅宮辰夫】と訣別して,一匹狼の道を選択❢❢。亡父の意志を繼承して【へレディタリーして】,德川家康の『首級を頂戴する【みしるしを・ちょうだいする】』首級を取る肚を括った真田❝信繁❞幸村は,德川家康が放った『日本の國が元祖である,外國の特殊部隊の育成と養成&部隊構成の參考になった&お手本にした』,伊賀忍者の頭領︰服部半藏【曽根晴美】に謀殺された戸澤白雲齋【濱村純】の遺した❝人名帖の帳簿❞から,諸國を漫遊する『❝草の者【忍者】❞と呼ばれる,真田十勇士たち』を片っ端から掻き集めていくーー。
 みどころ︰真田❝信繁❞幸村は,何故それほどまでに,德川家康の『首級』を取る事に執着したのか&拘ったのか??。真田十勇士とともに,命懸けの壯絶さ極まりない,謀略戰の應酬【おうしゅう︰やりとり】命懸けの忍術戰の應酬を,繰り広げる❢❢。主演︰松方弘樹の娯樂時代劇❢❢。21︰00~23︰54にかけて,BS−TBS『火曜デラックス』で,放送❢❢。
邊見猛

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