こころ

アレクセイと泉のこころのレビュー・感想・評価

アレクセイと泉(2002年製作の映画)
2.5
映像の授業で鑑賞

映像=情報ではない
って先生は言ってたけど、う〜ん…


ドキュメンタリー映画は、結局監督の意図する方に導かれることが多い(らしい)けど、この映画は村人を肯定も否定もしていないし、製作者個人の感情が全く現れてない。だから、どう捉えるかは観る人によって全然違うものになるし、人によっては何も感じなさそう。

個人的にはなぜか切なくなるシーンが多くて、全体的に釘付けになった。


あと、先生の『フィクションかドキュメンタリーかという一般的な区分は、必ずしも一番重要ではない。なぜならフィクション映画でも、そこに人間の真実が深く描かれることはあるし、ドキュメンタリーでも、それが嘘っぽく見えたり、実際に「やらせ」であったりすることも十分にあるからだ。問題は、そうした区分を超えた地点で、映像がある〈真実〉を捉えることができているかどうかにあるだろう。』っていう言葉すっごい頷いた
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