二階堂じぞー

プレデターズの二階堂じぞーのレビュー・感想・評価

プレデターズ(2010年製作の映画)
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金ローでやってたのでシリーズ初見。

どういう理屈かわからないけど、地球からやばそうな特殊部隊やらなにやら所謂殺人稼業の人たちをジャングルっぽい惑星に拉致して狩りの標的にするゲームをやっているプレデターさん。

結構な数の標的を拉致してきたわりには犬(?)も一度しか使えないし、キャンプも無防備、普通に棍棒で殴れば痛がる…と人間味に溢れたプレデターさんたち。

どちらかというとプレデターと人間の死闘シーンより、人間同士の感情的なやりとりとか見てる方がおもしろかった。
主役ヒーローっぽい立ち位置の人が積極的に人を囮にするのなんかも、この手のパニックアクションでは新鮮でよかった。

日本のヤクザの人の見せ場がきっちりあってかっこよかった。
しかめっ面で坊主で無口で、スリーピースに裸足、途中から刀を穿いて走り回る、指が何本か足りない、背中一面彫物してる、というキャラクターからして理想の任侠兄貴すぎた。

ラストシーンが続きがありそうな引きだったので、今公開されてるプレデターシリーズの新作が続編なのかな?と思ったら、プレデターはいるけど場面は違うらしくて少し混乱している。