梅小路梅子

バージンブルースの梅小路梅子のレビュー・感想・評価

バージンブルース(1974年製作の映画)
4.8
野坂昭如がかっこよすぎる。あの曲ありきの映画だけど内容にとても満足!

秋吉久美子は当時のフランス女優のような、コケティッシュでアイコニックな魅力いっぱいで素晴らしかった。
清純そうなのに意外と擦れた事に慣れっこなあの感じ、バージン・ブルースですネ。
長門さんは、おじさんのしがなさや気持ち悪さが出ていて良かったデス。

当時の空気感やファッションも見どころ
チアキのデニムonデニムの格好良さったらなかったし、東京の街行くメンズたちがみんなイケていて一瞬だけど目を奪われてしまった♡笑
そして署名しないでください運動なんか本当にあったのだろうか!オモシロイ

DVDに入ってた長めの予告編、映画の見どころシーンが全部使われていてストーリーも丸っきりわかってしまって、本当にあれで大丈夫だったのだろうかと心配になりました。笑