虹島流浮

救命士の虹島流浮のレビュー・感想・評価

救命士(1999年製作の映画)
3.8
原作者がいて脚本がポール・シュレイダーで監督がスコセッシ、そして主演に終始顔色の悪いレスキュー・ケイジ。濃いよ濃いよ。

騒がしくも冷たい日々のニューヨークと、救う側を”救ってくれる者”はいないのかという葛藤、すなわち内的なテーマが合致し、それがしっかりと明確な映像表現として映し出される。

ビング・レイムスの合いの手が癒し。