ひでP

男と女のひでPのレビュー・感想・評価

男と女(1966年製作の映画)
4.5


フランス恋愛映画の金字塔。名作の中の名作といわれる。

YMOの高橋幸宏は公開当時中学生で、この映画を観るのに映画館に18回通ったと後に語っている。
彼の音楽に多大な影響を与え、ファーストアルバムを劇中歌から「Saravah(君に幸あれ)」というポルトガル語をとってタイトルにした。2018年『Saravah Saravah!』高橋幸宏リメイク。

『男と女』
(Un homme et une femme)
1966年フランス映画。
当時無名だったフランスのクロード・ルルーシュ監督が自ら資金調達して製作。
監督、クロード・ルルーシュ。
音楽、フランシス・レイ
出演、アヌーク・エーメ、ジャン=ルイ・トランティニャン。
第19回カンヌ国際映画祭でグランプリ受賞。同年度のアカデミー賞で外国語映画賞受賞。

スタントマンの夫と死別した脚本家アンヌ。
妻に自殺されたカーレーサーのジャン・ルイ。
お互いが惹かれ合い、大人の恋愛が美しい映像でつづられる。
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