どら

HEROのどらのレビュー・感想・評価

HERO(2007年製作の映画)
2.9
なんと言っていいのか。全てにおいて「詰めが甘い」作品。全ての話が、明確な目的から外れ、木村拓哉さんがキムタクを演じているだけのこと。駐車場に車がどーのこーのって、あり得ないし。そんなもん、捜査段階でのイロハであって、わざわざ久利生が「世紀の大発見」的に見つけるなんて、無理があり過ぎる。もっと、言動からの矛盾点、言葉の交錯からあぶり出される真実発見の方が、面白いだろうに。だいたい、アリバイ工作をする輩は、駐車場がどうの、というのは普通調べてあるもの。解決策がないから「駐車場が、」ではね。
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