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白い嵐のakekokkoのネタバレレビュー・内容・結末

白い嵐(1996年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

海洋学生航海訓練生が帆船で航海訓練に出発するが、それはあまりにも過酷な訓練であり、残念ながら数名の少年の命がホワイト・スコールにより奪われてしまう。

初めはぎこちなかった生徒と船上教師だったけど、いつしかお互いの間に「絆」が生まれてベストな関係になっていく。

これ、20年も前のリドリー・スコット監督による作品なんですね~。ライアン・フィリップが若い♪

なぜか私、この映画観ながらアウト・サイダーを思い出す。
反発しあっていた少年同士がやがて仲間となり、大人の階段へと成長していく、、
そんなところとか。



イルカを殺すシーンはとても辛かった…

ラストの裁判での少年と教師との会話の中に「心の船、絆を信じて付いてきた」って少年の言葉にホロッてきた。

エンディングで流れるスティング『ヴァルパライソ』がまた、ラストを引く良い曲でした。

船乗りは星を見れば航海出来ちゃうのかぁ~♪

うん、いい映画でした。
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