ひで

お引越しのひでのレビュー・感想・評価

お引越し(1993年製作の映画)
4.5
話は、幼き主人公にとって「生活の破壊」でしかなかった両親の離婚を、「親の都合」して認識していく過程である。同時に母親も離婚が「親の都合」でしかないことに気づいていく。残酷でリアルな家族の成長物語である。
相米監督、栗田カメラマン、画の力がスゴイ。圧巻である。
抽象的な表現に美術の力を遺憾無く発揮しているところもオレポイントを稼いでるいる。
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