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The Virginian(原題)の映画情報・感想・評価・動画配信
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『The Virginian(原題)』の
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動画配信は2025年8月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。
目次
The Virginian(原題)が配信されているサービス一覧
The Virginian(原題)が配信されていないサービス一覧
The Virginian(原題)の評価・感想・レビュー
The Virginian(原題)が配信されているサービス一覧
『The Virginian(原題)』が配信されているサービスは見つかりませんでした。
The Virginian(原題)が配信されていないサービス一覧
『The Virginian(原題)』に投稿された感想・評価
MariaJaneの感想・評価
2025/09/01 12:05
3.0
ビル・プルマンが監督・プロデューサー・主演を務めたTV映画🎞️日本には入ってきていないけれど、ある場所でビデオを見つけたので、自分で字幕を入れて母と一緒に鑑賞しました📺
いちおうジャンルは西部劇ですが、イーストウッドの『夕陽のガンマン』などとは全然違う世界。アクションよりもストーリーに重きを置き、舞台も荒野ではなく、草原や林がメイン。一般的な西部劇よりも爽やかな印象です🌳
ビルは監督としてもなかなか腕がいいですね✨映し方も綺麗だし、構成も緻密で、登場人物の心理描写を深く掘り下げていて、かなり才能があると思います。可愛い動物のアップも適度に入れ、深刻なストーリーだけど、さりげないリアルな笑いを散りばめるセンスも賞賛に値しますね。ビルがこれ1本しか監督してないのが不思議なくらい。
この『ヴァージニアン』はアメリカでは人気の題材らしく、TVドラマを含めると、これで5回めだったそう。ビルは原作やそれまでの映画とまったく異なるアプローチで作り上げ、それが大成功しています💚
私は比較のために46年版も観てみたのですが、同じストーリーと思えないほど雰囲気が違いました。実際、核の部分は押さえながらも、ビルはある意味でまったく違う物語を作り上げているとも言えますね📖
共通しているのは、
❶ ヴァージニアンが東部から来た新任教師モリーと恋に落ちる
❷ ヴァージニアンの仕事仲間スティーブが実は強盗であり、絞首刑にされる
❸ トランパスとの決闘
この3つのみ。ほとんどはビルのバージョンのオリジナルです。先に挙げた3つにしても、雰囲気は大きく異なっています。
例えば、
❶ヴァージニアン(ビル・プルマン)はモリー(ダイアン・レイン)に恋をするものの、モリーの冷たく理解のない性格のせいで、かなりのストレスを抱える。2人の溝は深刻で、ヴァージニアンの心尽くしの愛情をモリーが毎回潰す。
46年版のモリーは世間知らずで、ちょっとワガママなお嬢様。その代わりいざとなると素直で、一度親しくなるとヴァージニアンとの溝はありません。
❷スティーブ(ジョン・サヴェージ)はヴァージニアンの親友から単なる仕事仲間に降格。ヴァージニアンのスティーブへの感情は相当冷めていて、彼が悪党と分かるや、絞首刑にした後も「遺体を埋めよう。本当はワシの餌でもいいけど」と口にするほどの憎しみを持つ。一方で、スティーブの卑劣漢ぶりも大幅にアップしている。
46年版ではヴァージニアンとスティーブの関係が親友としての親密さで描かれ、スティーブが処刑された時、ヴァージニアンはいたたまれない衝撃と悲しみを味わいます。
❸ トランパス(コルム・フィオール)は逆に宿敵から大親友へ昇格。敵になるのは、ヴァージニアンが主任になったことがキッカケ。妬みから悪に転落し、ついにヴァージニアンと銃を向け合う羽目になる。
46年版ではヴァージニアンの宿敵で、最初から対立しているので、こうした【友情のねじれ】は登場しません。
さらにストーリーの点で大きく違うのは、メインの悪役がトランパスからライバルの牧場主サム・バーラム(デニス・ウィーバー)に移されている点。バーラムは小説でも端役らしく、46年版には登場すらしません。
もう一つ大きく違うのは、東部の2人の捜査官が登場すること。ビルのバージョンでは、この2人の存在がトランパスとの決闘に繋がってしまいますが、過去の映画では決闘はもう少し個人的です。
私は他に46年版しか観ていませんが、比べると圧倒的に本作の方が面白いですね💖もっとはっきり言ってしまうと、【雲泥の差】!
まず、ヴァージニアンのキャラクターそのものがビルが演じたほうが最高に魅力的✨46年版では正義の塊…に見えて、意外とだらしなく、どうかすると怒りで暴走する面白みのない男。
逆にビルのヴァージニアンは穏和で優しく、でも頭脳明晰で、戦えば最強! 西部劇には珍しく感情表現がストレートなのも新鮮ですね💕彼は沈黙を美徳にする男じゃなくて、コミュニケーションを大事にする男。でも、本当はこの方が実生活に適合しますよね。
逆に本作ではコミュニケーションに問題があるのはモリー。ヴァージニアンとモリーの感情の溝は驚くほど深く、しばしば対立に発展しています。
優しく愛情を差し出すヴァージニアンに、いちいち辛辣な言葉を投げつけるモリー。ヴァージニアンは何度も萎えそうになり、時には苛立ち、時には涙を浮かべます。ヴァージニアンが完全に拗ねてしまうと、やっとモリーが心を開いて、ヴァージニアンがご機嫌を直すんだけど、これを繰り返すとヴァージニアンもしょっちゅうイライラする羽目に…。それでも彼女を放り出さないから、逆に感心します。
私の母は「何だかモリーって、せっかくの心尽くしのプレゼントをじろっと見て放り出す感じよね」と驚いていました。
でも、ヴァージニアンの態度はビルらしく、可愛らしいですね💗モリーのために馬を調教してプレゼントしたり、彼女を自分だけの秘密の場所に連れて行ったり、本の話に乗せて自分の気持ちを語ろうとしたり…。そのすべてをモリーがグシャっと壊すから、台無しになっちゃうのが残念。これじゃ、ロマンティックにするのはムリですよね。相手が一方的に壊すんだもの。
ちなみに、このモリーの性格、ビルがいちばん嫌いそうなタイプの女性。つい最近知ったけど、ビルの妻として記録されているタマーラはどうやらビルを騙して妻の座を手に入れた、とんでもない悪女。そして、モリーはタマーラにそっくりなんですよね。まさかビルが憎んでる偽妻の性格を自分の映画に出すとは考えにくく、この映画の最後にはタマーラの名前もクレジットされているので、彼女の嫌がらせではないかと疑っています…。
違うタイプの女性像なら、この映画ももっと素敵になったと思うのに。かなり残念です。
スティーブは過去にないほど卑劣漢だけど、やたらと最初から「また放浪に戻ろうぜ」と定住を望むヴァージニアンを強引に連れ出そうとするところに、母が笑っていました😹「自分だけが逃げたいならまだしも、必ずヴァージニアンを伴いたがるのがね。あなたのご主人じゃないって言いたくなるわよね」と母はコメントしていますが、確かにね。
あるいは、スティーブはそれほど悪ではなくて、ヴァージニアンに同性愛的な感情を持った結果、上手くいかずに発狂しただけとも考えられます。
そして、コルム・フィオールのトランパスがまた最高! 『ヴァージニアン』がよく知られているアメリカでは、既存のトランパスのイメージを吹き飛ばしたのでは? コルムのトランパスは序盤ではヴァージニアンの友達で、何でも大真面目に受け止めるヴァージニアンをからかって面白がっています。自信喪失からくる過剰なまでの大きな態度が、後半ではバーラムに利用される隙を作り、ついにヴァージニアンとの決闘で命を落とす、ある意味では悲しい男ですね🔫
スティーブを決して赦さなかったヴァージニアンがトランパスのことは最後まで残念に感じ、彼を利用したバーラムに怒りをぶつけるのは印象的。「トランパスは心は弱かったが、少なくとも偽善じゃなかった!」。確かに、偽善は最悪ですからね。
長々と書きましたが、とても完成度の高い映画だと思います。私の母も「期待以上に楽しめた。これ、普通に映画館でかけていいレベルだと思う」とコメントしています。
唯一、不満を言うなら、ラストのヴァージニアンがモリーを追っていくシーンでいきなり変な歌が入ること。急に雰囲気がちゃちになるし、まったく映画に合ってないんですよね。歌手の声も酷いし…。ここだけ異常に浮いてるので、何か歌を強要されたのかと疑いたくなるくらい。私も母も、ここでものすごい違和感を覚えました。
ビルのセンスから見て、あんな歌をここに入れるとは、まず考えられないんですよね。
それ以外は完璧です👏
#ビル・プルマンが主演と監督を務めた唯一の映画
#心理描写を大切にした独自の西部劇
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