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セクシー地帯(ライン)のすとんこのレビュー・感想・評価

セクシー地帯(ライン)(1961年製作の映画)
2.5
職場恋愛中の婚約者を殺された男が、偶然出会ったスリの女と協力して事件の真相を追うって話☆

そもそも事件の発端は、女スリが男から重要書類をスッたことから始まります。その重要書類とは、「クロッキー・クラブ」というヌードデッサンを写生するクラブの傘を着た売春クラブの会員証で、婚約者の女も男との結婚資金を貯めるためにそこの嬢をしていた。しかも「クロッキー・クラブ」の会員である上司の愛人もしているという、なかなかにダーティな裏の顔を持つ女であることが判明。結婚のためとは言えそこまでするか?単にこの女が好き物だっただけじゃないのか?と勘繰らずにはいられません。しかもなんで上司はそんな大事な会員証を部下に預けていたんだ?という疑問も晴れないまま、物語は軽妙なジャズ音楽に乗せてドンドン進みます。

正直、この映画のタイトルに惹かれ、どんなエチエチな内容かと期待と股間を膨らませて観たのですが、全くオッパイが出ることもなく終了し、なんだよ!っという気持ちになる一本(^_^;)☆



○キャスト○
吉岡博司:吉田輝雄
スリの女・真弓:三原葉子
滝川玲子(吉岡の婚約者):三条魔子
森川部長(吉岡の上司):九重京司
売春組織のボス・瀬川:沖竜次
クラブ「ラ・ムール」のホステス・秋子:池内淳子
須藤五郎:細川俊夫
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