スッゲー面白かった！久しぶりに観ましたけどこれほど面白かったとは！
劇場で公開されたときはイマイチ難解だったけど、いまこの時代に見直すとこれほど先見の明があったとは驚き！
セリフも端的でハードボイルドっぽい感じ（専門用語の半分以上は理解不能ですが）も私のツボでさすが伊藤和典！原作と押井監督の"自分とはなにか？”という哲学とエンタメをバランスよく書いてギリギリ分かるレベルに仕上げて上手い！
レイアウトも抜群に上手く一枚画で状況や心理描写を伝えてすごい才能だと感心しました（少佐の目がデカイのはちょっとどうかなと思ったけど）。
クライマックスの人形使いとの会話は今の時代、妙に信憑性がありちょっと怖さを感じます。
この作品の音楽は好みじゃないけど、作品には合ってるかな。効果音が若干古臭いけど、銃声にはこだわりを感じました。
いやー、こんな良い作品だとは思わなかった、とりあえずDVDーBOX買っといて良かった！
