今、我等 鏡もて見る如く
見るところ おぼろなり
【感想】
世界観を確立するビジュアルの強度と音楽、加えてそこに即していながら雄弁に語りかける海や鏡、水面などの映画的な視覚モチーフが良い。
テクノ…
初めての押井守監督作品。
小学生の頃チョロっとアニマックスで覗いて以来トラウマになった作品。
全体的に光がドリームコアっぽいのが恐かったのだと、自分の中で言語化できたのが嬉しかった。
白飛びしてる空…
人間の意識は記憶の連続体でしかなく、記憶が複写され捏造される時代に私は何を持って私足り得るのか とidentity crisisに陥るサイボーグのお話 これを30年前に映像化してるのがすぎょい 多分…
>>続きを読む90年代のアニメ大好きだから、背景の緻密さに感動した!世界観が素晴らしい。
台詞の個別の単語は理解できるんだけど文章にすると内容が理解できなくて、なんだか不思議なお話だった。その人がその人であると定…
日本が世界に誇れる歴史的な名作。「生命とは何か」を問いかける重厚な作品でもあります。
独自の圧倒的な世界観、緻密で美しい映像、リアリティのあるSF世界と幻想的な曲「謡」の絶妙なマッチング、ストーリー…
大人になってから観ると、面白いと思う感度が全然違くて驚きました。1995年にこんなにもアニメーション・作画の技術が発展してることにも驚き。冒頭のカメラワークからの素子イン、正面顔アップ。光学迷彩によ…
>>続きを読むこの頃のレトロフューチャーな作品を思いついた人の先見の明に驚いた
彼らが当時からインターネットの安全を危惧する感覚が冴えてたのか、それともインターネットと共存しながら生きてきた自分の感覚が麻痺してる…
攻殻機動隊SACから入った身としては、まさかの結末。だけど原作はこちらがメインの話。
士郎正宗×押井守×伊藤和典、奇跡の組み合わせでこの傑作が生み出されたんだな。
少佐は今もどこかの海にいるんだろう…