私のタナトフォビアを救ってくれた奇跡的な映画です。
実際に臨死体験をした人たちの情報を集めたり、死後の世界を語る人たちには共通点があり、それらをまとめた死後の世界にプラスαしたような感じらしいです。
死んだクリスの世界がとーても美しくて感動します。
世界が全部油絵の具とか。クリスが想えば静止している鳥が飛ぶとか。何だかもう素敵すぎる世界です。
反面、奥さんのアニーが自殺していってしまった世界は恐ろしくて…いやぁ、ほんと自殺良くない。あれは嫌だわ。蜘蛛出てくるし。てか死後の世界でも蜘蛛が悪役扱いとか、蜘蛛不憫すぎ。いや、あれはアニーの世界なんだから、アニーが嫌いなのか。だから灰色なのか。
原作も読んだのですが、ちょっと違ってました。
子どもたちが先に死んでる設定は無いです。
ゆえに、あのドッキリもないです。